2001年、おーすみが大学3年が終わる3月でした。
藝大の当時まだあった地下にあった学生用のロッカーで産み落とされた小さな命
かわいい子猫
数匹いた中で一番体力がありそうで
猫を飼ったことがなかったけどどうしても飼いたくて
運命を感じたから
当時は鎌倉に自宅がありましたから友人の協力も得て
こっそり電車に乗せて上野~鎌倉まで旅した子猫
それが小太郎くんでした
今月、<メデア>に苦しむあまりに熱を出して稽古を休ませてもらっていた日、
突然発作を起こして死んでしまいました。
まだ11歳。まだまだ生きられるはずだったのに・・・
何の発作だか全く判りません。ただ肝臓と腎臓の機能が完全にダメになっていたそうです。
今年の猛暑が体にこたえたのかも知れません。
野良も経験してるので病気も持ってたのかも
でも全然キレイな毛並み、がっちりした体。見た目は健康そのものだったのに
でも考えてみると最近ちょっと痩せたかな
怖がりになってたかな
もっとはやく気が付いてあげたかった。でも発作は止めることが出来なかった
ただ熱を出してたおかげで死に目には会えた。
ちゃんとお葬式もできた
最後に会いたいと思ってくれたのかな。
まだ死んでから時間がたっていないのでさびしくて仕方ないのですが
泣いてばかりもいられません
今頃元気に外を走っているだろう、と思って
<メデア>をがんばるのです!!!
すっごく綺麗だな~って思ってました。
そういった出会いだったり、死に目に会えたり、
何事にもそれぞれのばっちり重なるタイミングってあるんですね。
感慨深いです。
うまい事を何も言えませんが、美しいたたずまいの小太郎の写真をしばしみつめたいと思います。
名前そのままで記してしまいました。
大変失礼致しました、小太郎さん m(_ _)m
最後まで、綺麗なネコちゃんだったのですね。看取ってもらえて、きっと感謝して旅立っていったことでしょう。
「メデア」、もうすぐですね。聴いているだけで歌手の方々の苦労が伺われますが、とりわけ主役は、本当に大変そう。けれど、小太郎君も見守ってくれているでしょうし、きっとうまくいきますよ。楽しみにしていますので、頑張って下さい!
私は、瀕死の重症を負った野良を、金出して治療した事はある。しかし、元気になったら逃がしてやった。
しかし本当は飼うべきだった。やはり怪我した後だったから。
あなたという人に、またちょっと感動した。