先週に引き続いて朝比奈めぐみ関連のお話(余談だが、ブログ内の画像フォルダを見たら日付が2006-10-06となっており、9年も前にこの記事を書いたのかと不思議な感慨にふけったものだ)。もっとも、前回は彼女が作品全体の中で果たした役割について書いたのに対し、ここでは彼女のシナリオそのものに着目している点でやや趣の異なる記事となっている。
このシナリオとともに、ぜひジェーン=スーの『 . . . 本文を読む
さてここからはキャラクターごとのシナリオ評価を再掲していこうと思う。過去ログのコピーされた日付を見ると、最初のプレイ日記風レビューから作品のテーマ、そして欠点ときて各シナリオ評価という流れになっている。その最初がメインヒロインと言っていい大気でもなく美雨でもなく朝比奈なのは、我ながら全くもって正しい選択であった今更ながら自画自賛しているw
詳しくは以下の文章を読んでいただければと思うが、その理由 . . . 本文を読む
flutter of birdsレビュー再掲大算段どす。つか15年前の作品を今さらレビューして何になるというのか?と疑問を抱きはしたものの、そこに傑作があるからだ!とただの開き直りみてーな答えしか思いつかなんだ(´・ω・`)
まあそれはともかく、以下に書いたシステム部分の酷さはもっとも深刻な欠点と言えよう。たとえばシナリオの整合性はそのキャラをクリアする際の驚き(つまり秘 . . . 本文を読む
この前flutter of birdsの曲に触れたので、この機会にレビューを復活させておくか・・・と思ったら、予想以上に関連記事が多く一体どれが最初に書いたヤツなのか皆目わからなくなり、倉庫をガサガサさがしていたら何とか見つかリングと。ゲームをプレイしたきっかけと序盤の雑感が書いてあること、システムなど様々な項目に少しづつ言及している形式など初期レビューの形態を反映しているのも個人的には懐かしいや . . . 本文を読む
Ibのエンディングを(ほぼ)全て見たので、一度レビューを書いていこうと思う。なお、極力ネタバレをしないような書き方はするが、一切先入観を持たずにプレイしたいという方は、5時間程度で終わる作品でもあるので、先に一度やり終えてから読むことをおすすめしたい。
まず結論から言うと、フリーゲームであることも考慮すれば、率直に言ってよくできた作品と評価できる。というのも、難しすぎないゲームバ . . . 本文を読む
はいどうもー。今頃熊本にいると思うけどみなさまお元気?ちなみにこれを書いている時点で7月6日です。え、そんなことはどうでもいいですかそうですか・・・「腐り姫」レビューも第五弾となりました。今回はまたキャラに注目して潤のことをあれこれ書いている模様。うーん、腐り姫はとにかくキャラが魅力的でいいね!この物語は人が自らの情念に翻弄されていく話でもあるわけだけど、中でも潤の態度の変化っ . . . 本文を読む
「腐り姫」レビュー第四弾。つーか今回はずいぶん短い。どうもキャラ分析をしている間に、各キャラの行動原理→情念の描写という視点にいったものらしい。しかし・・・下の記事はどうもレベルが低くてあかんなあ。「禁忌を扱う場合、たいてい禁忌の感情は等閑視されることが多く」なんて書いてるが、そんなバカな。むしろそのスリルを演出するために世間の目や禁忌の感情はしばしば強調されるところ . . . 本文を読む
「腐り姫」レビュー第三弾。樹里の次は五樹に注目した模様だが、これまだ「腐り姫読本」を読んでない段階で書いているのかしらん?確かそこでは五樹が神になった経緯が書いてあり、それと矛盾してるような・・・つーかなんでそもそも五樹って神になれたんだっけ?血脈の問題か?その血の宿命なのか?ともあれ、彼の「主体性のなさ」は、下で書いている理由よりもむしろ、生育環境の問題であるように思える。つ . . . 本文を読む
では引き続き「腐り姫」レビュー復活第二弾。ここでは腐り姫中でも強烈なキャラクター「樹里」を扱っている。あれこれ書いているが、端的に言うと「樹里の思考様式・行動原理を病気のように言うのはたやすいが、彼女と主人公五樹が育った環境を思えばそれはむしろ必然的なものであると感じられる」という話だ。エロゲーに限らず特異な人物は「そういうキャラ」としてパッケージ化・無害化される嫌いがあるが、 . . . 本文を読む
先日、尾瀬沼にかこつけて「腐り姫の伝説」という記事を書いたので、ついでにPCゲーム「腐り姫」のレビューも復活させてみますよと。それにしても・・・記録によればこれが最初のレビューのはずなのだが、なんでここから書き始めたのか全く意味がわかんね(あまりにもまとまりがなさすぎる)。まああえて原文を重視して手を加えてないが、それもこんなちんかすなものを平気で書いてたとか本当大丈夫なんです . . . 本文を読む