べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

見附市K邸 基礎完了

2008-05-02 20:08:53 | 見附市 K邸(越後杉)


五月晴れが続きます。暖かい日々・・
木々は新芽が出始め、新緑の季節となりました。
雪国では待ちに待った季節の到来です。

見附市K邸の基礎工事も終わり、12日からの建て方を待つのみとなりました。
工場では、刻み作業も終了しています。
連休明けの7日あたりから土台を敷き始めます。

17日(土)が上棟式の予定です。
当然、伝統構法の木組みです。
今回は、何日間かかるやら・・
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3 コメント

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Unknown (ぽる)
2008-05-04 23:13:52
こんばんは
豪雪地帯の特徴というか高基礎ですね
換気口ですが長方形の換気口がよいのですか?
最近は土台にパッキンかませるのが増えていますし、私は丸型(塩ビパイプ)が一番だと思うのですが・・・・
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水害対策 (藤川(管理人))
2008-05-06 00:05:32
今回の住宅のテーマは「7・13水害復興」です。
中越地震、中越沖地震と度重なる大地震によって影が薄くなりましたが、7・13水害の被害が大きかった場所で、近くにある電信柱に「想定水害時水位」の青テープが貼ってあります。(この場所は1m)。
よって、基礎は1m近く上げてあります。

この辺りは、雪は降りますが、長岡やそれよりも山沿い程雪も降らないのですが、水害に備えての高基礎です。

あと、長方形の換気窓にしたのは、地震や水害等による基礎の不等沈下に備えてです。
不等沈下を起こした場合、土台のアンカーボルトを緩め、ここにジャッキの爪を引っ掛けて持ち上げることで、上屋だけで修正が可能になります。地震の復旧でよく使った手で、昔の石突きの基礎の場合は簡単に水平の修正が出来た教訓によります。又、次の200年住宅に供えての模索でもあります。

・・とまあ、基礎に関しても色々と研究を重ねているのですが、気づいたあなたも素晴らしい!
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土台パッキンについて・・ (藤川)
2008-05-06 00:23:28
土台パッキンを使っている基礎を多く見かけます。

この場合、基礎内への通気の遮断が困難になるので、お薦めしません。基礎が、布基礎ならば別ですが・・

理由は、最近の温暖化で温かい湿った空気が梅雨時期に入るようになったからです。
基礎が、ベタ基礎の場合、湿った空気が床下内に入り込むと、飽和状態になり、床下にどんどん水分が溜まってしまうのです。

おそらく、基礎に断熱をしても、同じことが起きると思います。
基礎内はおそらく、外気よりも低い温度だからです。

床下内の結露対策を行っていない場合、床下の結露により、床下の断熱部分に水滴が付着し、床下地の木部分を腐らせ、シロアリを呼び寄せます。

合板床等は特に危ない。床下の密閉性が良ければ良いほど水蒸気は溜まります。
最近の建材はF☆☆☆☆相当が主流なので、耐久性も昔ほど無く、腐りやすい建材となっています。
F☆☆位の建材を使っていれば安心です。何でもかんでも人間に優しくしてしまうと、逆に微生物や虫にも優しい住宅になるので、こういった弊害も出てくるのです。

適材適所・・ちゃんと使い分けられていればいのですが・・そういうことも考えられないくらい、(普通の)住宅産業は忙しいので・・害が出てからやっと対策を練るので対応が遅いのです。
考えられることを、網羅して家を作ることで、長持ちする家ができるのです。
20年~30年くらいでローンが終わったら又、建て直すならば話は別ですが・・住宅設備の良し悪しを優先すればよい。

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