市街地内で浴室、台所改装工事をしていたH邸の工事もいよいよおおずめ。
TOTOシステムキッチン「キュイジア」を設置しました。
今の流しは、収納量が多く、下の引き出しはもちろん、吊り戸棚も下にスライドして、更に食器の乾燥機まで付いてます。
日進月歩というか、めまぐるしいモデルチェンジです。
TOTOも洗面器やユニットバス、便器が新しくなるようで・・
定番商品を末永くというよりは、新しい製品で他社と勝負している感じです。
でも、製造打ち切りから部品は5年が過ぎると、「製造していません」ということで、新製品を泣く泣く導入しなければならなくなる・・
モデルチェンジもほどほどにしてほしいところです。
このH邸、浴室改装工事で2週間、台所工事で1週間ほどかかりました。
長い間、工事でバタバタするのもお客さんに負担はかかりますが、住みながら、使いながらという場合は少し時間がかかります。
浴室工事も既存は0.75坪だったのを1坪に増やし、洗い場を大きくとっています。
間仕切り壁を台所側に45センチ動かさなければならないので、構造をそれなりに補強しながらの工事なので、やっかいでした。
いままでの浴室に比べて、広くなったとお客さんに喜んでいただいたので、苦労した甲斐があります。
ユニットバスはTOTOのフローピアを久しぶりに導入しました。
断熱パネル入りということですが、どう見ても石膏ボード1枚にしか見えず、不安が残るのでユニットバスの廻りにグラスウールを施工しました。
昔のパネルはもっと断熱が入っていたような気がするのですが・・
どうも、雪国をなめているところがあるような・・
その他、浴槽への動線が甘いなど、TOTOにはもっと研究してもらいたいところもあります。施工側の意見とか聞いてくれるのだろうか?
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