昨日1月23日(金曜日)女子会4人で、大月市駅の西方に独立峰のようにそびえる高川山(975㍍)に登ってきた。
距離は8,36㌔、累積標高差は登り713メートル、下り817㍍、で、登りは2時間だったが、下山路は大月駅までのロングコース。
女坂の途中からアイゼンを付けるほどの、かなりの雪が残っていた。
山頂には12時ピッタリについて、富士山を始め360度の展望に圧倒されて、方位盤からの山座同定が楽しい。
でも、風邪が冷たくて熱々コーヒーもすぐ冷めてしまう。
ちいさな祠にはビーグルと書かれたノートがあった。ビーグルと名付けられた山頂犬がいて、登山者に人気だったこと、今は亡くなってしまったが、ビーグルを愛した人たちの思いがつづられたノートだという事がネットでわかった。
下山は凍った雪、腐った雪、雪解けのぬかる道、草も木もない急斜面のズルズル滑る道にキャアキャア言いながら、アイゼンを付けたり脱いだり、アップダウンが延々と続いた。
ドロドロの靴とストックを残った雪で清めて、大月駅に着いたのは4時半をすぎていた。
達成感とともに、忘れられない山行になりました。