そしてハラハラ・・・・
今日、息子が新コーチとの初練習に行きました。
本来は私も参加するところなのですが、
ちょっと前のサークルでの練習中に滑って転んでしまったのです。
右足に10㎝大のアザ、右ひじ擦り剝きました。
あっという間にみんなに取り囲まれて、勝手にシップを貼られました。
原因はシューズの底のゴムの劣化
「何このシューズ
ひどい！スケート靴並みだよ！」
「ちょっと履かせてみて。うわー！つるっつる！危ない危ない」
「あんたこの靴、いつから履いてるの
お金ないの買えないの」
「この靴で練習に参加しちゃダメ！今日も以降は見学
！」
と、買い替えるまで卓球禁止令を出されてしまいました。
1週間経ちますが、まだシューズを新調していないので
サークルとは関係ない練習だったけど、今日も自主的に見学にしたのですよ。
（だってもう転びたくない
）
で、何がドキドキでハラハラだったかに話を戻すと
新コーチが休憩時間に突然息子に言ったのです、
「進路どうするの？大学は行くつもり？」
って。
「進路に不安はない？」
「高卒よりも、専門学校よりも、オレは大学に行った方がいいと思うよ。」
って。
それからしばらく色々と話してくれましたね、
なぜそう思うのか、とか、生涯年収のはなしとか。
「これから大学進学も、考えてみたら？」
息子の力になろうとしてくれてるのかな。
ちょっと価値観が「ん！？」ってところもあったけど（あったのよ
）
受験を終えたばかりでまだ熱い大学1年のコーチだもんなぁ、
自分の一生懸命を教えてくれてるんだよね。
「そのうち大学の練習も見においで」
「夜の練習もやろう。大学生は21時くらいまでは普通に練習してるよ」
って誘ってくれました。
帰りの車の中で息子が
「なんだか、今度のコーチ、お兄ちゃんみたい」
うん、弱い弟をなんとか一人前に・・って奮闘するお兄ちゃんみたいだったね
。
この母さんに任せたままじゃ話にならないって思ったのかもね
（←絶対そうだよ）
最後のオール（試合形式）の時、
手を抜かないで相手してくれたのが嬉しかったそうです。
どんな化学反応が起こるかな。