無料弁当50個＋お菓子、マスクを21:30から出して23:00過ぎに完パケ。開始直前に豪雨になるも、やがて小降りに。ここのところ運がいい赤羽です。今夜も大雨の時間帯に家を出たであろう常連の方々が、次々と来店。雨の中を取りにくる程の弁当では無いのだけれど、それほど生活が厳しいということか。
しばらくお休みしていた小学生女子が、久々に現れ手伝ってくれる。パンを差し入れしてくれたので弁当と共に提供。近所のホームレスへ配達にも行った。いつもの犬とも再会。
板橋区から、七夕の深夜に訪れて感謝の言葉を述べられた方の再訪。彼は数人の外国人とシェアハウスで暮らしているらしく、そのうちの一人が、以前に近くの労働基準監督署を訪れた帰りに偶然立ち寄り、弁当の世話になったと感動していたそう。それを聞いた彼が今もやっているかどうか確認する為に先日訪れ、今夜も来てくれた。
彼自身、東日本大震災の支援の為に現地入りして炊き出しをしたこともあり、毎晩弁当を作る大変さも分かると話していた。シェアハウスの外国人はコロナで失職し、求職活動中。外国人にとって、かなり状況は厳しいらしい。彼自身も同様に求職中。弁当だけではどうにもならないような世界だが、今できることはこれしかない。弁当をつくり続ける。一人でも多くの命をつなぐために。
（7/11のTweetより 一部修正）
