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撮影者の責任 (マルコ)
2009-06-30 05:09:18
勉強会や研究会に参加されて様々な症例を見ている技師さんなら十分に理解されていることだと思いますが、二重造影の1法のみを主体としたルーチン撮影のみでは、かなり良質の画像であっても病変としてはっきりと認識できない病変がたくさんあります。
だからこそ透視中にバリウムの流れの観察をしっかりと行い、できるだけ検査中に所見を拾い上げ、的確な追加撮影を行い画像上にそれが何なのかを表現することが重要なのです。それは明らかに撮影担当者の責任であり、読影医の責任ではないと思います。
少しきつい言い方をすると、上の様な発言をされる方は、自分の不勉強を露呈しているようなもので、これからもずっとこんな考え方が蔓延しているようであれば、胃透視は衰退の一途を辿っていくと思われます。
「誰が見てもどこにどんな病変が写っているのかが判る画像を撮る」それが消化管撮影に携わる技師が今後目指していかなければならないところではないでしょうか。
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あるものをあるとアピールする (sukikupi)
2009-06-30 21:43:39
マルコさん、こんばんは。

実際の検診現場では、前処置の時間もないため、バリウムの付着過剰や不良に見舞われることも少なくありませんよね。

そこを撮影者が、病変に対してあるものはある。というふうに撮影することは大切ではなかろうかと思います。

確実に読影できる写真を提供することが我々の業務と考えます。
なかなかうまくはいきませんけど。
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