すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

今年の初釣り、 オオニベをゲットしました。

2017年01月02日 | 海釣り
元日は神社の役目で釣りに行けずにがっくりしていましたが、仲間たちはまずまずの漁模様だったとかで今朝も続けて行こうとなりました。
私もお役目は終えてやっと出陣です。

気持は逸りまだ暗いうちに港に着き皆の来る前に準備完了。
コンビニで買ってきたサンドイッチを食べながら待ち受けました。
初釣りを済ませた仲間たちは今朝は悠然と遅出のようです。

予定より30分遅れで出港。
まずテトラの前のいつものポイントから釣り開始です。
仲間の船ではすぐに竿を曲げ始めましたが、私たちの船にはなかなか鯵がやってきてくれません。
ようやく当たりを捉えたと思ったらすぐに針外れ。

その後もなかなか当たりが来ません。
何とか良型の鯵を一匹と小鯵が二匹顔を見せたのみ。
仲間の船は良く竿を曲げているのに、こちらは虚しい時間が過ぎていきます。
わずか10Mも離れていないのにな~。

この前はその反対だったけどそんなこともあるのですね。
時間を持て余し、ふと思いついて釣れたアジゴを餌に大物竿を出してみる事にしました。
釣る側の反対に竿を出し、鯵も居ない事だし期待もせずに再び鯵釣りをしていると、ガタガタと竿が動いてリールから糸が出ていくではありませんか。

慌てて竿をつかみ巻こうとしましたが、ドラグを締めても糸は出ていくばかり。
ぐいぐいと10mほど出ては止まるのですが、巻き戻すことは出来ません。
そのまま60m以上出て行きました。
これはちとデカそうだと覚悟してゆっくりやり取りすることにします。

そのうち流石に相手も疲れたとみえ抵抗はするのですがなんとか巻き取れるようになりました。
青物みたいに走らないし、ヒラメならそう糸が出るはずもないので、オオニベと確信しましたよ。

五分程も格闘したでしょうか。
ようやく船べり近づいてきたのはメーターはオーバーのオオニベです。
釣り友の船長が大きなタモ網で掬おうとしてくれたのですが、半身も入りません。

浮き上がったニベは浮き袋が膨らみそう暴れなくなりますから、竿を起ててなんとか近くまで寄せ鰓に指を突っ込み船に引き上げる事が出来ました。
いや~重かったですね。
後で計測すると125cm・19kgありましたよ。
こんな奴が追いかけるから鯵もすぐに逃げていなくなるのかな~。

その後も釣れないので少し深場にポイント移動。
そこでは何とか良型鯵が10匹ほど釣れてはくれました。
あいかわらず船長は私の三倍は釣っていたようです。
悔しいな~。

帰ってオオニベは大きすぎて庭で捌きましたが、やはりこれほどになると肉は筋張って刺身には旨くなさそうです。
とりあえず切り身にして、煮つけやすり身にしててんぷらやいろいろ料理してみましょう。
おおきな卵が入ってましたが、これも煮付けで旨いでしょう。

今年の初釣り、まあまあの釣果と言えるでしょうか。
そう悪い一年ではなさそうでほっとしています。

今朝の鯵釣り、 いよいよ鯵は産卵期に入ったようです。

2016年12月18日 | 海釣り
 今朝は本当に久しぶりの晴天のべた凪、まだ暗い6時には出港しました。
冬になると鯵の群れが産卵の為浅場に集まるのです。
しかし不思議と釣りるのは日の出前後の短時間だけ。
その為暗いうちからポイントに入りその時を待たなければなりません。

ポイントは海水浴場のすぐ前にあるテトラポットの周り、水深4~5mです。
私たちが到着した時にはすでに4~5隻の船が集まって釣り始めてました。

撒き餌を数度打ち返したらすぐに当たり。
良型の鯵が顔を見せてくれました。
初めの頃はまだ間が開いてましたが、そのうち入れるとすぐに当たり。
次々に良型が竿を曲げます。

そのうちリールを巻けないほどの当たりもあり、ハリス切れで逃げられてしまったりしましたが。
サビキが二本ほど無くなりましたが、釣れているので新しいのに換える時間も勿体なくそのまま釣り続けましたよ。

それでもやっぱり朝日が完全に昇る頃には食いも次第に落ちてきてジ・エンドです。
でも食うには十分な量釣れたのでよしとしなくては。
その後少し深めのポイントも探ってみましたが、アジゴが数匹釣れたのみ。
ほかの船の釣り友はそのアジゴにヒラメの良型が来て、やっとタモで掬い上げていましたよ。

短時間の釣りでしたが、満足できた釣行でした。
鯵はどれも卵を抱えており、産卵期に入ったようです。
こうなると丸々とはしていますが、脂は抜けて味はいまいちです。
でも鯵ならいろいろ料理法で美味しく食べれますから、女房も久しぶりに張り切っていますよ。

本当に久しぶりに鯵釣りに行けましたよ。

2016年12月04日 | 海釣り
私的に用事があったり、天候不順や友人の船のエンジンが調子が悪かったりでもう長く鯵釣りに行けませんでした。
日記を調べてみるとなんと7月17日以来という事になります。

私の住む高鍋町では港がある河口を出たすぐ沖で通年鯵が釣れて、まず冷蔵庫に鯵が切れる事はなかったのですが、今年だけは全くダメで女房も出汁を取るための骨さえないと嘆いていたのです。

この前からようやくエンジンの修理を終え、船に取り付けなどしていたのですが、土曜日に無事試運転も済みいよいよ出漁できるとこの時を楽しみにしていたのです。
遠足前の小学生よろしく、朝の五時には目も覚めましたよ。
犬の散歩はもちろん朝食も済ませてまだ暗い6時半前には港に到着です。

でも予報通りこの頃から雨が降り始めました。
出れるか心配しましたが、仲間たちは波も風もないのでと合羽を着て船に乗り込みます。
ほんと、久しぶりですから気分も高まりましたね~。

海に出てすぐのポイントから魚影を探します。
でもあまり映らないのです。
案の定小さな反応で錨をおろして釣りを開始しますが、それから一時間まったく反応なく過ぎてしまいました。
今日はだめかな~と諦め気分が湧いてきます。

それから30分程あちこちポイントを探りますがどこも魚影はほとんど見つけられません。
諦めて最初のポイントに戻り久しぶりの竿出しだからと少し粘って撒き餌をしながら様子をみる事にしました。

それが正解でしたね。
しばらくしてから船長と私の竿に同時に当たりがあり、良型の鯵が姿を見せてくれました。
その後少し時間が空き、大した群れではなかったのかと諦めかけた時に再度の当たり、それからはほとんど切れ目なく良型の鯵が竿を曲げてくれるようになったのです。

時にはダブル・トリプルと糸を巻くのも苦労するほど。
そして釣れた鯵にオオニベと思われる凄い当たりも。
流石に生餌では大きすぎる鯵ですから、鯵の腹に歯型を残して逃げていきましたがね。

納竿の9時過ぎには何とかクーラーの三分の一程度には釣果がありましたよ。
30匹ほどでしたが、良型ですから女房も喜んでくれることでしょう。
私も久しぶりに新鮮な刺身が食えるし、今まで溜まり過ぎていたストレスも解消できて気分爽快です。

でも相変わらず、船長は私の倍程度は釣っているのです。
私が上の方で撒き餌を撒いて集めているので、船尾で竿を出す船長に分があるにしても、あまりに差がありますよね。
これからはこれを何とか差を縮める努力しなくては !

古希同窓会開催 (10月18日記)

2016年10月23日 | 海釣り
このところ何かと忙しく、日記を書く余裕もありませんでしたが、ようやく落ち着いたことろです。
その一つが大学の同窓生を迎えての古希記念同窓会。

地元の私たちが幹事となりこの土曜日に執り行いました。
前回の関東での同窓会は集まりが悪かったので、前もって何度も連絡を取り合い今回は卒業生26名中14名が参加、まずまずの開催をする事が出来ましたよ。

前日から来てゴルフを楽しんでいる組もいますが、昼過ぎからホテルで受付をしていると次々に見覚えのある顔がやってきました。
40年ぶりに再会するという奴もいて、お互い名前と顔が分からないというのもいます。
名乗り合うとすぐに面影が蘇るのですがね。

今回は地元で元気にされている今年で85歳になられる先生も一名ご招待しました。
やってきた同窓生の中には「あいつ誰だっけ ? 」と同級生かと間違っていたやつもいましたよ。
確かになかには先生より歳とってみえる仲間もいましたからね。

卒業後半世紀以上経ってますから、皆それなりに頭髪がないのや真っ白なのはいるにしても、「本当にお互い歳とったな~」と感ぜずにはいられません。
でも会って数分もしないうちに気分は若い時に戻りましたね。

宴会ではもちろんその後の部屋での二次会でも、遅くまでワイワイガヤガヤ。
嬉しいことに今回もクラス全員がまだ健在で、開宴にあたり「○○クンの為に黙とう」なんてしなくて良いのを喜び合いましたよ。
でもさすがに各自の現状報告には体調の事や介護の話が多くなりましたがね。

12時過ぎてやっと布団に入ったかと思えば、酷いいびきや寝相の悪いのもいて体を蹴られたりとかとても寝れたものではありません。
幹事をして温泉にも入る余裕がなかった私は、寝るのを諦め早朝の温泉で体を休めましたよ。

私は生月島で一番親しく家族付き合いをしていた人の奥様が事故で急死されたとの報を受けこの日の午後、通夜に出席の為島まで車を走らせる予定でした。
でもさすがにその力は残っていませんでしたよ。
月曜の朝早くに出発すれば葬儀には間に合うからと日曜の午後からは家でゆっくり体を休めました。

今 島からも戻り、ようやく息をついたところです。
彼は定年退職しようやく奥様にまかせっきりだった家の仕事(60頭程の和牛繁殖農家)もこれから楽させてやれるという矢先のことに本当にがっくりしていました。
建て直した大きな家にこれから一人で寂しいだろうと心配でしたが、次男坊が仕事を辞めて手伝ってくれるとのこと、私も少しは安心です。

ほんと、私などもうお役目は終えていつ逝ってもよいのに、彼女はこれからという時に突然人生を終えさせられるなんて神様は何を考えているのかな~。
つくづく世の非情なることを考えさせられる昨今でした。

今回はトンボ帰りでしたが、近いうちにゆっくり釣りも兼ねて彼を激励に行きたいと思っています。
帰りには島の人たちからまたまたたくさんの魚やお米・野菜などを頂き、久しぶりに新鮮な魚が食べれると昨日から女房が嬉々として懸命に始末しています。
今夜はどんな魚料理が食べれるのかな。
晩酌が楽しみです。

久しぶりに台風接近

2016年09月19日 | 海釣り
夕方から雨風が強まりいよいよ台風が近づいてきているのを感じています。
私の小さい頃には宮崎県は「台風銀座」と呼ばれて良く台風が接近上陸したものでした。

最近は台風の通り道が変わったのか、本当に久しぶりの台風の接近です。
雨風が強く一応避難準備情報が出されていますが、今まで雨が少なかったし、台風の速度も早まっているようなので洪水などの被害はないのではと思っています。

我が家は川のすぐそばにありますが、ちょっとした高台になっていて街中が水害を受けてもまずは大丈夫でしょう。
一応女房が避難の準備はいろいろしているようです。
万一の時には老犬と一緒なので避難所には行けない為いろいろと大変ではありますが。

そんな中、急に家の中が停電です。
隣の家は電気はついているし、ブレーカーが落ちる音がしたのでおかしいな~と調べてみると漏電ブレーカーが落ちています。
上げてもすぐにバチンと落ちるので慌てました。
どうしたらよいのか分かりません。
すぐに電気に詳しいマイフレさんに携帯電話をして対処法をうかがいました。
助言に従い個別の部屋ごとにあるブレーカーをすべて落として、一つづつ入れてみると応接間のブレーカーがおかしいことが分かりました。

とりあえずほかの部屋はついたので一安心です。
築20年は過ぎた家、どこがで雨漏りして漏電しているのでしょう。
後は晴れたら電気屋さんに調べてもらうことにします。
後は台風が無事通り過ぎてくれることを祈っています。


ところで趣味人の大幅変更でアラートがむやみに増えたと文句言ったら、さっそく改善されたようですね。
でも肝心の日記のコメントに返信されましたというアラ―トまで来なくなっちゃって !

いちいち返信されているのかどうか確認しなくてはならないのは大変です。
これもそのうち改善されるのかな~。

早く使い勝手の良いようになるといいのだけど。