すけニャンの「射撃日記」

4?歳で始めた「射撃」(進歩ないです・・)などについて思いつくまま日記形式で書いています。どうなりますか・・・

所持許可取得への道 Part4(第二次接近遭遇~担当者様と面接)

2006-01-12 22:50:16 | 射撃のお話
明けて5月の11日
担当者様と運命の出合いです。(オーバーな・・・)(今回は、少し長めですご容赦を)

第一次接近遭遇と同様、朝一番に所轄署の玄関をくぐります。
案内表示板に従って「生活安全課」へ・・・ここまでは、慣れた道(って一回だけやン)
今日は、手錠・腰縄の人を連れた警官とは、すれ違わず「生活安全課」扉の前まで。

すけ:「(できるだけ明るく、紳士的に)おはようございます「すけニャン」と言いますが、□□さんいらっしゃいますか?」
担当者様:「私です、銃の許可を希望の方ですね。」
すけ:「はい、クレー射撃を始めたいと思いまして。初心者講習の申し込みをしたいんです。」
担当者様:「どうしても、やりたいの?」
すけ:「はい!!!」
担当者様:「どうしても??」
すけ:「はい」

担当者様:「じゃあ、そちらにおかけください。少しお話聞かせてもらえますか?」先日と同じ長机を指さします。
すけ:「はい、失礼します。」(何を聞くのかな?)
担当者様:「クレー射撃を知ったきっかけは?」(え?そこからですか。長くなりそう)
すけ:「10年ほど前に単身赴任していた先で夕食なんかを食べに行っていた料理屋の親父さんが狩猟とクレーをやってはったんです。一緒にやらないかと誘われたんですが、住民票を移せなかったので、その時はあきらめました。」(きっかけ(その2)参照)

担当者様:「そうですか。どうして、今になって始めようと思ったの?」
すけ:「職場で定年後の過ごし方のセミナーがあって『定年後、暇を持て余すようになった時に「濡れ落ち葉」にならないため、最低3つの趣味を持つように言われたんです、自分一人でできるもの。嫁さんと一緒にできるもの。職場から離れた全く他人と一緒にできるもの。』という話しがあって、全く他人と一緒にできるものを考えていて射撃を思い出したんです。」(これは、前回、説明したかな?・・・)

担当者様:「なぜ、射撃なの?ゴルフとかもあるでしょう。」(また、そうきたか!)
すけ:「ゴルフは20年やってるんですが、全然うまくなりませんし、定年後は会社の仲間とも気軽にゴルフも行けません。それに、全くの他人の中に入ってプレイするほど腕も根性もありません。だから、定年になってすぐに新しい趣味を始めるのは大変なので、まだ10年少しある今始めようとおもったんです。」(同じ事を2回目ですよ・・)

担当者様:「結構お金かかるよ。」(またぁ)
すけ:「大丈夫です。月2回のゴルフを1回削ってそれを回しますから。鉄砲もアイアンセットを買い換えると思えば何とかなりますし。」
担当者様:「取ったら取ったで大変ですよ。保管とか維持とか。何かあったらいつでも持って来てもらわないといけないし。平日でもおかまいなしですよ。」
すけ:「それは、何とかなります。家は、すぐ近所ですから。」(前にも言われたな、質問って決まってるの?)

担当者様:「危険なものを持つんだから家族の人の負担にもなるよ。特に奥さんは、賛成してくれてるの?」
すけ:「嫁さんは、「好きにしたら。」と言ってくれていますし、他の家族の了解も得てます。」
担当者様:「そうですか、じゃあ、取得の意志が固そうですので受け付けします。(書類棚から用紙を出してきて)これを書いて下さい。次の講習に空きがあるか聞きますから。」
すけ:「わかりました、ありがとうございます。」
その間に担当者様は、本部に電話して空きを聞いてくれてます。

担当者様:「すけニャンさん、次の講習会は5月19日ですがどうしますか?その次は7月ですけれど。」
すけ:「ぜひ、受けさせて下さい。」
担当者様:「勉強時間が短いですけど大丈夫ですか?」
すけ:「インターネットで、模擬問題集を手に入れて既に勉強してますので、大丈夫だと思います。」
担当者様:「本籍や住所は省略せずに書いてね。それと、職業欄は具体的にどこに勤めているか書いて下さいね。」
すけ:「これで、いいですか?」
担当者様:「じゃあ、一階で6,800円の証紙を買ってきて、用紙の上部に貼って下さい。」
すけ:「わかりました。」そそくさと証紙を買ってきて貼り付けます。

その後、運転免許証で本籍・住所に誤りが無いか、職場の名刺を渡して終了です。

担当者様:「じゃあ、これで受け付けておきます。講習会場は××ですので、当日は遅れないように行って下さいね。それと、講習会で使う教本の在庫がありませんので、本部から送られてきたら連絡しますので、取りに来て下さい。」
すけ:「(げっ、また午前半休取らんとあかんの?)はい、わかりました。」
結局、その翌々日に教本を取りにいった「すけニャン」でした。
その時は、担当者様から「頑張って下さい。」と声を掛けてもらえました。

そんなこんなで、無事、初心者講習の申し込みを受け付けてもらえました。
日本一厳しいと言われている○阪で2回目の訪問の際に受け付けて貰えたのはラッキーなんでしょうね。

初心者講習の受講に続く

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