２梃目の選定だぁ～

初猟で猪に２発発砲したものの、見事に外し、十メートル先を犬に追われながらも悠々と走り去る姿を見送ったすけニャンでしたが
これからも猟に出るなら、スキート専用の上下を持って出るのはいろんな意味で不利なことが解ってきました。（重いし、傷だらけになったら勿体ない）
それなら、二梃目の許可をもらうしかないだろうということになり、資金調達と銃の選択にかかりました。（というか、道具は、数を持って使い分けるというのが私の考え方です。）

その前に、所轄との事前協議がありました・・・・・
初猟から約２週間後、所轄の「担当者様」にアポをとり、事前協議に向かいます。

すけ：「おはようございます。すけニャンといいますが、○○さんお願いします。」
担当者様：「あぁ、おはようございます。どうぞ。」
すけ：「お忙しいところすみません。昨日の電話で概略はお話ししましたが、狩猟用の自動銃の許可申請をしたいと思いまして・・・・・」
担当者様：「どういった理由ですか？」
すけ：「先日、大物猟に出かけ、たまたま出会いがあって２発発砲したのですが、逃げられてしまいました。２発目を撃った後でも獲物は追い続けられましたので、３発目があれば、仕留めるまでは行かなくとも手傷くらいは追わせられたかと思います。それに、今、許可を戴いている上下は、スキート射撃専用銃なので、チョークがなく、鴨などの鳥を撃つには非常に不利です。そこで、狩猟用に交換チョーク式の自動銃の許可を戴きたいんです。」
担当者様：「理由は、よくわかりました。具体的に銃の選定とか購入先は決まっていますか？」
すけ：「まだ、具体的には決まっていないのですが、メジャーなメーカーの物をいつもの銃砲店から購入する予定です。」
担当者様：「わかりました、購入する銃が決まったら、申請書を持ってきてください。その際にもう一度詳しくお話を伺います。」

ということで、あっさり事前協議は終了です。

早速、銃の選定にかかります。（おいおい、先立つ物は？・・・・）

条件は、まず、今の上下より軽いこと
ガスオート
交換チョーク式
となりました

やはり、後々のメンテナンスやアフターパーツの入手を考えると、有名メーカーになるかと思い、スポーツガンガイドブックを物色すると
・ベネリＭ１スーパー９０
・ベレッタＡＬ３９１ウリカ
・ブローニングゴールドハンター
・レミントン１１８７
辺りがリストアップされました
その中で先程の条件に会うものを探すことになります

いつも行っている銃砲店に相談すると、ベネリは許可になりにくい、レミントンは重いということでブローニングかベレッタということになりました
ちょうどベネリ以外の現物が店にあったので操作性などを比べたところ、
やはりレミントンは重く感じ、残りの二丁は、甲乙つけがたく、結局値段とセーフティーの操作性でブローニングとなりました

中古の在庫を聞いたのですが、あいにく、売れてしまったとのことで、またまた、新銃とあいなりました。

手付金を納め、発注をかけてもらい、譲渡証ももらって帰ります。
入荷したら、番号を教えてもらい、申請です。
うまくいったら、年明け早々に許可が降りるかもです。