通勤トライアスロン？

　今、通勤で自宅から勤務先まで、ドア to ドア　で１時間１５分ほどかかる。都内では平均的かもしれないし、もっと遠距離の人も少なくない。
　内訳は、満員電車で４０分、徒歩２５分、自転車で１０分、である。電車内はまだ押し合っても冷房が効いているからまだいい。
　しかしその後は、太陽が沈んでからも真夏は相当汗をかく。いや運動不足解消のために、汗をかこうとしているというべきだろう。それも、朝は慌しいから、帰宅時に行っている。

　ひと駅前で降りて、２５分ほど歩く。幹線道路は排気ガスで空気が悪いから、住宅街の中を縫うように歩く。１５分もすれば額や脇から汗。
　２５分歩いて自転車置き場まで来ると、シャツはべったり張り付くようだ。

　そこから自転車で１０分、信号の流れが良いと止まって休むこともなく、順調だけど結構、これがまたいい運動になる。歩いた後だけに、余計に効果があるような気がする。

　これまでも、ひと駅で降りて歩こうと思いつつ、花粉の飛散が困る、雨が心配、夏は暑い、などと言い訳をしてきたのだが、考えてみれば猛暑の季節で熱帯夜のシーズンであっても太陽が沈んでいれば熱射病の心配もないし、余計に汗をかくことができるのだからダイエットにはむしろ好都合なのだった。

　問題はいつまで続けられるかどうかだ。雨天でない限り、当面続けようと思う。体重もちょっぴりオーバーならこんなこともしないのかもしれないが、いいかげんヤバイ領域になってきて、尻に火が付いたようだ。