何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

改善を強要されているように思われているとしたら

2006-12-01 10:29:50 | ISO9001奥が深いか浅いのか
 先日、内部品質監査に携わる機会を得た。業務監査や検査、指導、粗探しのようなものではなく、一緒になって今後のより良い活動に向けて見直しをする協同作業の場だと説明して臨んだのだが・・・。

 確かにウィークポイントや危うい(怪しい)活動が見つかれば、何らかの改善指摘を残す。被監査部署にとって、それは無視して済ませることのできない課題でもあり、ただでさえ忙しくてノルマに追われているのに、あまり歓迎しない(しばしば迷惑な)置き土産のようでもある。

 もっと現実に突きつけられているものがある。それをこなすのに汲々としているのに(それすら、もはや改善指摘のひとつなのだが)、内部監査による指摘は優先性や重要性に乏しく、渋々やらされるものといった印象を計らずも与えてしまうようだ。

 ISO9001では、苦しみを与えようなどと少しも“計画”していない。むしろ内部監査が、被監査部署にとって前向きで、活き活きと、伸び伸びとしか活動ができて、パフォーマンスが向上するきっかけになればと、監査員自身も自分たちは味方だと思っているくらいではないだろうか。

 にもかかわらず、このギャップ! と言うか誤解と言うか・・・

 すぐにでも指摘を受けてアクションを起こせとは言わないが、なぜそのような改善指摘になったのか、
・その根拠や理由が十分説明できていないからだろうか
・理解が得られていないのだろうか
・改善“指摘”とは言うものの、その意図するところは改善“提案”であって批判や注意ではないことが伝わっていないからだろうか

 あれしろ、こうしろ、と指図してくるのは、よほどの事態でなければしたくないものだ。要点を押さえつつも、目的が果たせるよう、具体的なアクションは被監査部署自身が積極的に考えてもらえるよう、その勇気や元気を与えてあげられるように内部品質監査の腕前を磨いていかなければいけないのだろう、と思った 

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