石田淳さんの『組織が大きく変わる「最高の報酬」』発刊を記念した講演会に参加したときのメモ。
日本のマネジメントは、アメリカの10年前をなぞっている。
80年代、アメリカは日本がいいものを作って市場に出てきたことで、成果主義を導入して対応しようとした。90年代になると、アジアが安くていいものを作るようになったことで、日本が成果主義を導入した。
いまアメリカは社員を大事にしようと、トータル・リワードを導入している。日本でも3~5年後に入ってくるのではないか。その時、成果主義は死語になっている。
非金銭的報酬は、工夫次第で無限に生み出すことができる。報われ感のあるもの。
A 感謝と認知
ほめる。はやく、具体的に。感謝は目に見える形にするとよい。
認知-存在承認、行為承認、結果承認
離職率はコミュニケーションの量と直結する。
B ワークライフバランス(仕事と私生活の両立)
日本では優秀な女性の活用が遅れている。ひとつのラインしかない。少なくとも3つのラインを用意してあげる。
C 企業文化と体質の伝承
組織に一体感を出す。企業内大学。
「この人の下で働けて幸せだ」
D 成長機会の提供
成長を実感させる。
E 労働環境の整備
職場環境も非金銭的な報酬である。
F 具体的な行動の明確化と指示
人は評価がないと続けられない。報告を出しただけで評価する。
何をどのようにすべきか、きちんと示す。
正しい仕事の仕方、進め方を教えてあげる。
◆「劣後順位」
やらないことを決めてあげる。やらなくていいことを徹底的に排除する。
優先順位だけでは疲弊してしまう。
すべてをやろうとしない。時間がないから、すべてはできない。
◆チームで競争させる
10km走るのに、1人でマラソンをするより、駅伝のように皆で走ったほうが生産性が上がる。
ポイント制は有効なツール。すぐに結果がわかる。
今の20代は、即時強化に慣れている。遅延強化には不慣れ。
◆人ができない理由
1)やりかたがわからない
知識(を教えて)+技能(をトレーニングする)
2)続けられない
続けられる環境を作る。意思とやる気だけでは継続しない(これだけで出来る人は約2%)。
どの行動を徹底するか示す。結果と直結している行動を言語化する。
日本のマネジメントは、アメリカの10年前をなぞっている。
80年代、アメリカは日本がいいものを作って市場に出てきたことで、成果主義を導入して対応しようとした。90年代になると、アジアが安くていいものを作るようになったことで、日本が成果主義を導入した。
いまアメリカは社員を大事にしようと、トータル・リワードを導入している。日本でも3~5年後に入ってくるのではないか。その時、成果主義は死語になっている。
非金銭的報酬は、工夫次第で無限に生み出すことができる。報われ感のあるもの。
A 感謝と認知
ほめる。はやく、具体的に。感謝は目に見える形にするとよい。
認知-存在承認、行為承認、結果承認
離職率はコミュニケーションの量と直結する。
B ワークライフバランス(仕事と私生活の両立)
日本では優秀な女性の活用が遅れている。ひとつのラインしかない。少なくとも3つのラインを用意してあげる。
C 企業文化と体質の伝承
組織に一体感を出す。企業内大学。
「この人の下で働けて幸せだ」
D 成長機会の提供
成長を実感させる。
E 労働環境の整備
職場環境も非金銭的な報酬である。
F 具体的な行動の明確化と指示
人は評価がないと続けられない。報告を出しただけで評価する。
何をどのようにすべきか、きちんと示す。
正しい仕事の仕方、進め方を教えてあげる。
◆「劣後順位」
やらないことを決めてあげる。やらなくていいことを徹底的に排除する。
優先順位だけでは疲弊してしまう。
すべてをやろうとしない。時間がないから、すべてはできない。
◆チームで競争させる
10km走るのに、1人でマラソンをするより、駅伝のように皆で走ったほうが生産性が上がる。
ポイント制は有効なツール。すぐに結果がわかる。
今の20代は、即時強化に慣れている。遅延強化には不慣れ。
◆人ができない理由
1)やりかたがわからない
知識(を教えて)+技能(をトレーニングする)
2)続けられない
続けられる環境を作る。意思とやる気だけでは継続しない(これだけで出来る人は約2%)。
どの行動を徹底するか示す。結果と直結している行動を言語化する。
YBCでの無料講演会ですので、場に合わせたお話だったと思いますが、それでもあっという間の1時間でした。
諸事情でなかなか参加できませんが、初級セミナーをはじめ、いつか参加させていただきたいと思います。
石田さんによろしくお伝えください。
私、石田淳の会社のスタッフをしております、
ウィルPMインターナショナル篠崎と申します。
このたびは、石田の講演会にご参加いただき、
ありがとうございました!
これからのマネジメントに不可欠な内容がたくさん含まれていたと思います。ぜひ、ご活用下さい!今後ともよろしくお願いいたします。