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安全性への警告は迅速に

2008-01-31 23:03:03 | 薬害は人災だ
情報伝達、迅速化へ見直し=ギョーザ中毒で初動の遅れ反省-政府 1月31日21時2分配信 時事通信

 福田康夫首相は31日夜、中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、最初の被害発生から政府が情報を把握するまでに1カ月かかった反省を踏まえ、地方自治体から政府への情報伝達の在り方を見直す方針を明らかにした。首相は「被害が拡大しないためにも初動捜査が大事だ。そういう危機管理の原則がきちんと守れる体制は必要だ」と記者団に語った。

 同問題で、最初に被害が発生したのは昨年12月28日だったが、その時点では、地元の保健所や警察は情報を厚生労働省や警察庁に報告しなかった。これに関し、首相は「(中毒発生の報告を受けたのは1月)30日の夕方ぐらい」とした上で、「情報が伝わらなかったことは改善しないといけない」と指摘した。

 安全性に係わる情報が、その第一報が活かされていなかったようだ。まさか冷凍食品で・・・、これまでたくさん使われているものが・・・、いろいろと疑いを否定したくなるような思いは関係者の脳裏をかすめたことだろう。しかも年末である、御用納めの日に、早く帰って年越しの準備をしたかったのかもしれない。しかし事件はスケジュールを選ばない。

 薬害C型肝炎でも、418名の感染者が記載されたファイルが倉庫に眠ることになってしまった厚生労働省。ファイルの保管の仕方を改善するなどというが、その本質は国民の安全を守る意識に乏しいことだろう。てっきり医療機関がすると思ったと述べた当時の局長は辞任に追い込まれたが、もっと矢面に立って糾弾されてもよいだろう。

 TVで福田総理のコメントを見ていてもどこかひとごとだ。これまで輸入食品の安全管理には最善かつ万全の体制をしいてきた、そこをかいくぐったかのように多くの国民に対して「食の安全」を守ることができず、誠に残念である、といったふうに、自身のこととしてのコメントは微塵もない。国民は家族と同様くらいにとらえた、悔しさが出てこない。

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