何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

添付文書などをかならず読もう

2008-01-30 22:36:16 | くすり雑感
 厚生労働省と日本薬剤師会が共同で出している「知っておきたい薬の知識」という小冊子の中に、薬の正しい使い方というページがある。その冒頭に、

1.添付文書(能書)などをかならず読もう。

という項目がある。それに続いて「その1」には、
2.用法・用量を正しく守ろう。
3.服用時間を守ろう。

 「その2」にも3項目あって、
4.服用時の注意を守ろう。
5.併用をさけよう。
6.高齢者の薬の使用は特に注意しよう。

 全体を通じて、処方せんにより交付された薬を意識したものか、OTCを購入したときを想定したものなのか。どちらにも当てはまるように、書かれているようである。その中での「1.添付文書(能書)などをかならず読もう」である。ここだけは、基本的にOTCを購入したときだろう。

 “添付文書(能書)など”の「など」って部分が、使い方の説明書であると解釈すれば、処方せんによる調剤の場合にでも通用するが、添付文書は調剤時には渡さない。患者用添付文書だ、なんて言い訳も妙だ。

 しかしこの小冊子、そのあたりの配慮が素晴らしく「添付文書」の部分を除けば、実にどちらにも通用するように上手に出来ている。

 でも医薬分業も定着してきて、その中でのパンフレットのように思われるのだが(ジェネリックについても触れているページがある)、注意の1番目に添付文書のことが書いてあるから、そこだけ「おやっ?」と思う。

 逆に言えば、どう見てもOTCを購入したときを念頭においたものには見えない。そうであれば、もっとOTC向きの注意があってもよさそうだ(購入時の注意、など)。

 精巧にできているのだが、振り返ってみるとどこかあいまいな小冊子に思えてくる。

Comment   この記事についてブログを書く
« 内部告発者の葛藤 | TOP | 安全性への警告は迅速に »
最近の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | くすり雑感