何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

客に指示する小売店

2005-11-02 09:34:22 | 思いつくまま
 だいぶ寒くなったので、ラーメンが恋しくなる季節になってきた。昼食時に、カウンターだけで20席ほどの店に行く。常時並びができるほどではないが、近くではうまいほうの店だと思っている、「あ●ん」。

 しかしこの店の店員で、ある若い女性店員は、客を誘導する際に、おしぼりと水を机に置きながら、ここへ座れと半ば強制する。こちらは奥側の席に座りたいのだが、道路のホコリが入ってきそうな入口付近に案内されてしまう。言い方、喋り方がそう思わせるのだろうか、命令のつもりではないと思うが、この店に来た以上、従わざるをえない雰囲気になる。少なくとも、「お願い」のようではない。逆らったら、不機嫌になる。

 かと思えば、某カレー屋「●ルチックカレー」。やはりカウンターばかり15席ほど。入ると、「お好きな席にどうぞ」と言ってくれる。店側にしてみれば、ここに座って欲しいと思う席はあるはずだろう。でも言わない。

 某おむすび屋「権●衛」秋葉原ヨドバシカメラ店。間口が1間もないほどのところ。コンビニと違って温かいのがうれしい。種類も多い。しかし店頭にいくと、左から並んでおむすびを選び、その後会計のためにレジのあるほうへ移動して一列に並べと、指示する。体格がやや大柄で、丸顔メガネの「かわ●ま」という店員だ。

 せいぜい2~3人も店頭にいればいいほうだし、店頭にいる時間もわずかなものだ。2~3人なら、どのおむすびにするか決まった人から注文すればいいわけだし、客だって後から来て前にいる人を押し分けてまでズカズカ割り込むわけでもないのに、「左からお並びください」だとか「レジ前に一列に並んでください」だとか、連呼する。1個150円程度のおむすびを買うだけで、これほどまでに店の指示に従わなければいけないのか、というか、売る側としても、買う側としても、そこまでするメリットはあるのだろうか。

 買う側、すなわち客への指示は、お互いに有用なものであり、その意味が客側において、容易に理解できるもの、かつ納得できるものであってほしいものだ。店の都合でやっているのだから。
 このおむすび屋、Webサイトも用意されていない。苦情を伝えようにも電話くらいしか伝える手段がない。耳をかさない方針・・・じゃないとは思うが。
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