若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

青年経営者全国交流会~珍道中 in 高知(其の五)~

2004年09月11日 | 同友会の十四代目
 
分科会も終わり、ホテルへのチェックインを済ませた後、懇親会場へと向かう。会場入り口では高知同友会のメンバーが拍手万来でゲストを迎え入れていた。すごく気合が入っている。これが高知の気風なんだろうか。

今回の「青全交」のテーマに『自由は土佐の山間より』とある。司馬遼太郎を始め幕末から明治の物語を読むのが好きな僕は、高知という場所に特別な思い入れがある。学生の頃、夏休みで全国にバイクで帰省する友人たちに「8/31に桂浜へ集合しよう。竜馬と一緒に酒を飲み交わそう」と呼びかけたことがある。まだ携帯も無い頃、何人かやって来るかなと竜馬像の前で海を眺めて待っていた。

一台、また一台とバイクが集まってきて、電車組までいたりして最終的に20人くらい集まった。桂浜の浜辺で持ち寄った酒を呑み、騒いだ。あの日は間違いなく僕の青春だった。高知が輩出した自由民権期の輝かしい理論家の一人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛が言っている。『未来が其の胸中に在る者、之を青年という』。懇親会で全国の同友会メンバーと交流を深めながら、僕は今も間違いなく青年だし、これからも青年で在り続けよう、そう胸に誓った高知の夜でした。

画像は、これまた万年青年の柳田さんと、万年少女・アヴァンティ編集長の村山さんが、カクテルを一緒に飲んでいるところ(笑)。村山さんは前日も「お酒の学校」で僕と一緒に飲んでました。「林田さん、明日大丈夫と?」って言われてました。スミマセン、遅刻しちゃって…。

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2 コメント

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林田さーん (村山)
2004-09-27 10:51:36
高知の夜は楽しかったねー!!

分科会遅刻事件の顛末、懇親会で聞いたときには、おかしいやら、びっくりするやら…。

万年少女(?)の私でさえ、「若いって、いいな」と思いましたよ。



しかし、

へんな画像貼りつけちゃって、ひどーい。

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村山さーん (sujibon)
2004-09-30 12:06:50
ヘンな画像貼り付けてスミマセン…。でも可愛らしいですよね、こんなんも♪



「若いって、いいな」と僕たちも途中までは笑ってたんですケド、最後には洒落になってなくて「こんなんで経営者やっとっていいんか?」なんて皆で自問自答してました(笑)。
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