若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

九州清酒協議会(熊本)

2007年09月12日 | 近ごろの十四代目
今日は九州清酒協議会の総会が熊本で開催されました。九州各県の清酒醸造元の若手が集まり、需要拡大活動やマーケット情報を交換します。福岡県酒造組合が取組んでいる「お酒の学校」は全国から注目を集める事業。各県もその活動内容には興味津々といったところでした。

講演に、郷土史研究家による「熊本城築城400年」を語って頂きましたが、大変面白いものでした。加藤清正公がどうして細川より熊本人に好かれているのか、清正公が日本中に知られたのは野木希典のお陰である、清正公とハンセン氏病の関係、熊本城築城秘話、などなど興味をそらせない話し振りとテーマに聴き入りました。

総会設営をして頂いた熊本「十日会」のみなさま、お世話になりました。