若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

小学生たちの蔵見学

2006年05月23日 | 近ごろの十四代目
田主丸小学校の5年生達が社会科見学として若竹屋にやってきました。

若竹屋では、小学生の見学・中学生の職場体験・高校生のインターンシップなどを積極的に受け入れています。というか「ウチを活用してください」と呼びかけています。昨年はやはり同じ時期に2年生たちに蔵見学をしてもらいました。

今年の5年生達には「種籾の洗い」を体験してもらいました。もうすぐ田植えがはじまりますが、植る分の酒米の種籾を熱湯消毒する作業です。契約農家の方たちと一緒に子供たちはギャアギャア騒ぎながら作業しました。

小学校の社会科見学は僕たちにとっても、とても勉強になります。子供たちから気付かされることが多いですね。子供たちにも、お酒や、お米や、働くということについて、若竹屋で何かを学んでいって貰えればこんなに嬉しいことはありません。