未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

病院へ戻りましたが…

2007-09-28 21:53:15 | 膵臓癌闘病記
9月27日


病院に戻り、癌治療に入ったらどうなるかわからない…そんな想いが私にも主人にもあり「今までありがとう」と言われ私は「なんで死んじゃうの?あなたは何も悪いことしてないのに なんで死んじゃうの?死なないで!」と泣き叫びました。
主人も泣いてました。
でも先生に言われた通り、お昼過ぎに病院へ戻り、採血して、先生が来るのを待つこと7時間!
結果、黄疸の数値はまだ7で、抗癌剤投与開始できる規定の3には程遠く、このまま入院していても意味がないので、もう退院して通院で血液検査受けて、数値が下がり次第癌治療に入ることになりました。

「明日、退院していいですよ」だって!
ガ~ン!!(せっかく懇情の別れをしたのに…)


この日、病院に到着したタイミングで息子から私の携帯に電話がありました。昨日は、動揺して詳しく聞けなかったから、もう少し詳しく教えてくださいと。
友達などに話したらしく、手術しないのはかなり悪いんじゃないかとか言われたみたい。
「変なはなし、余命とかわかってるんですか?」と聞かれ、末期で一年もつかわからないと答えました。
「なんかオレにできることないですか?」と言うので、顔見せてあげてと伝えました。
それから、息子が一人でしっかりやってるのを知り喜んでいたよと話しました。お父さんは、あなたに嫌われてると思っていたみたいだからと言ったら「そういうわけじゃないんですけど、連絡すると甘えちゃって迷惑かけるから連絡しなかった」と言ってました。
偉くない?!
(うちの息子なんか、いつまでスネかじる気かしら??)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感動の再会…( ・・?) | トップ | 祝(?)退院 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿