わびすけ(つばき):侘助(椿)(侘びさびとは関係ない名?) 2008-02-01 08:52:36 | 植物観察1日1題 ツバキの仲間では葉も花も小ぶりで、半開きの花がつつましやかというので、茶花に愛用されているのはワビスケ(ツバキ):侘助(椿)(ツバキ科ツバキ属です。 この名は文禄・慶長の役(朝鮮出兵)のときに、侘助という人が持ち帰ったからといいます。 花期はやや早く、晩秋から咲き始めます。 いろいろ変種がありますが、概して雄芯筒が小さく雌蕊が突出し、葯は退化、子房に毛があり種子ができないものが多いといいます。 « カカオ(バレンタインデイの... | トップ | タチツボスミレ:立坪菫(春... »