サクラバハンノキ:桜葉榛の木 2010-10-25 15:48:57 | 植物観察1日1題 宝塚市郊外の西谷の森公園には、珍しいサクラバハンノキ:桜葉榛の木(カバノキ科ハンノキ属)が自生しています。 湿地に稀に生える落葉小高木で、高さは10~15m、直径20㎝位になります。 葉がサクラに似ていることからこの名があると思われますが、それほど似ているようにも思えません。ハンノキに比べて、花序や果穂がひとまわり小さいこと、特に樹皮が古くなってもハンノキのようにわれ目が入らず、灰褐色で滑らかなことで区別されます。 « イワヨモギ:岩蓬(南下する... | トップ | エビヅル:海老蔓(色ほどで... »