ヒメイチゲ:姫一華(栂池自然園の植物 7) 2012-07-14 06:57:18 | 植物観察1日1題 栂池自然園の遊歩道わきにヒメイチゲ:姫一華(キンポウゲ科イチリンソウ属)が群れで咲いていました。 北海道と本州近畿地方以北の山地帯~高山帯の林内などに生える小形の多年草で、高さは5~10cm、茎葉は3出複葉で、3個が輪生します。 花は花茎に1個つき、直径約1cmでこの仲間では一番小さく、5枚の長楕円形、白色の花弁状の萼片があります。 関西近郊でも見ることができますが、それこそ1輪ずつといった感じで、見かけると大喜びとなるのですが、ここでは群生していて、あるところにはあるものだと、変に感心したり、有難味が薄れてがっかりしたりでした。 « コイワカガミ:小岩鏡(栂池... | トップ | ベニバナイチゴ:紅花苺(栂... »