秋の大山国立公園⑨ サワフタギ:澤蓋木 2007-11-11 07:23:35 | 植物観察1日1題 大山鏡ケ成湿原のサワフタギ:澤蓋木(ハイノキ科ハイノキ属)の瑠璃色の実のかなたに烏ケ山(からすがせん)1448mがそびえています。 各地の山野の谷川沿いなどに生える落葉低木で高さ2~3m、よく分枝して葉は多くつきます。 茂って沢を覆いつくすということから澤蓋木の和名がきています。 秋、枝一杯に長さ6~7mmの美しい藍色の核果をつけます。 別名のニシゴリは「錦織木」で、木灰を紫根染の媒染剤として用いられたことによります。他にルリミノウシゴロシの別名もあります。 « 秋の大山国立公園⑧ ツルマサ... | トップ | 秋の大山国立公園⑩ タンナサ... »