新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

ゴマギ:胡麻木(嗅がずに当たるか)

2010-03-06 06:37:10 | 植物観察1日1題

2~3日前、ポンポン山にフクジュソウを見に行ったとき、自生地の一方通行になった道の脇に、大きめの冬芽を膨らました木が多数あったのが気になって、写真だけ撮って帰りました。
偶然、きのう図鑑のゴモジュの隣にあったゴマギ:胡麻木(スイカズラ科ガナズミ属)の冬芽の写真を見てはたとひざを打ちました。
ゴマギの冬芽の芽鱗は2対で、外側の一対は早落性で、軟毛のある内側の芽鱗だけが残る、葉痕は3角形で維管束痕は3個ということ、早くも伸び始めた新芽の表面の葉脈が凹んでいるなど、図鑑の記述と合致している部分が多く、かなりの確度でゴマギと判断するに至りました。
今度行ったとき、葉の香りを嗅ぎ、花か果実の形で、この推定が当たっているかどうか確かめるつもりです。
(明日から4~5日休みます)


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