ミヤマキケマン:深山黄華鬘(果実で区別) 2007-05-09 13:26:03 | 植物観察1日1題 黄花のケマンソウで本州の近畿地方以東に産するといわれるミヤマキケマン:深山黄華鬘(ケシ科キケマン属)は、山地の日当たりのよい崩落地や谷川の礫地、林のふちなどに生える越年草です。 全体に柔らかく、高さ20~50cm、葉は羽状に深く切れ込みます。よく似たヤマキケマンは、果実が著しく屈曲するのに対し、ミヤマキケマンの果は、線形で数珠状に曲がることで区別されます。 « アカヒダボタン:赤飛騨牡丹... | トップ | ベニシタン:紅紫檀(実とまが... »