新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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トウダイグサ:燈台草(燈台とは昔の灯明台)

2012-04-26 08:53:44 | 植物観察1日1題

トウダイグサ:燈台草(トウダイグサ科トウダイグサ属)は、日当たりのよい道端や、畑、土手などに生える2年草で、トウダイグサの名は、全体の姿がむかし明かりをともすのにつかった燈台(灯架)に似ていることからきています。
高さは10~30㎝になり、茎や葉を切ると白い乳液をだし、有毒植物です。
3~5月、茎の先に放射状の枝を出し、黄緑色の総苞葉の中心に小さなつぼ型の花序をつけ、総苞内に雌花1個と雄花数個があります。
トウダイグサ属の仲間は、双子葉類に珍しく子房が3室あり、杯状花序といわれる珍しい花序と共にユニークな植物といえます。


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