新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

ヨツバヒヨドリ:四葉鵯(信州花紀行・霧ヶ峰から八島湿原③)

2011-07-29 13:49:55 | お知らせ」

車山肩から急坂を沢渡へ向かって降る斜面に、ヨツバヒヨドリ:四葉鵯(キク科フジバカマ属)の群落が続き、高原の早い秋の訪れを告げていました。
葉が4個ずつ輪生するのでこの名がありますが、必ずしも4個とは限らず3個のものや5~7個つくものもあります。
山地や亜高山の草地に生える多年草で、高さは1mほどになります。
葉は長さ10~15㎝、幅3~4㎝の長楕円状披針形で、ふちに鋭い鋸歯があります。
花期は8~9月、頭花は紅紫色を帯びるものが多いですが、白に近いものも見られます。