雪がやんでから家をでたので、ついたころには天守閣の雪も半ば融けている状況でしたが、雪の梅園を見ようと同じ思いの見物客やカメラマンで大賑わいでした。
梅園の一角にカメラマンが群がっているので何かと思い近づくと、ウメの小枝にジョウビタキ:尉鶲(スズメ目ツグミ科)が止まっていました。結構長い時間真近に止って、さながらカメラマンに愛想を振りまいているようでした。
帰って図鑑を見ますと、黒い翼に大きな白斑があるので俗にモンツキドリともいう、というのはよいとして、また人を恐れないのでバカビタキ、馬鹿鳥などと呼ぶとありました。
こんな名で呼んだら、せっかくサービスをしてやったのにと鳥に叱られるかもしれません。
寒中、植物の話題もないまま、野鳥の記事で代用しました。