新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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2010-11-30 07:07:27 | 植物観察1日1題

初夏、高槻北部川久保渓谷沿いの道でタカネハンショウヅル:高嶺半鐘蔓(キンポウゲ科センニンソウ属)と見立てた蔓(09年7月1日記事)に長い毛を持つそう果が付いていまし花のあと花柱がのびて長さ3cmほどになり、毛も伸びて羽毛状になりそう果の先に残ります。
3出複葉の葉の形とこの種子は、よく庭で見られるテッセンやその在来種のカザグルマに似ています。両者とも同じキンポウゲ科センニンソウ属ですから当然といえますが、くるりと渦を巻いたようなタカネハンショウヅルのそう果を見ていると、これも何やら風車にも見えてきました。