5年越しで花に出会えたというキッコウハグマ:亀甲白熊(キク科モミジハグマ属)の記事を書いたのはつい先日の11月15日でした。http://blog.goo.ne.jp/suiyoukaji/d/20101115
自宅から少し離れた神社に生えていて、何回となく行っているのになかなか花に会えなかったのであんな記事になりました。
われながら執念深いと思いながら、近くでの紅葉狩りの帰りに、その神社の境内を覗いてみると、立派な果穂をつけているのを見つけました。穂はそう果の集合果で、総苞片が付属しています。
身をかがめて写真を撮っていると、傍らにいくつか花をつけている株も見えました。
多くは閉鎖花からという果実の集まりに比べて、咲いている花はいかにも小さく、めだたないものでした。