新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

葉をちぎれば矢筈模様、ヤハズソウ:矢筈草

2005-09-24 06:51:12 | 植物観察1日1題
どこの道端でも見える草ですが、丈20~30㎝でよく枝別れして茂っていますが、花つきは良くなくごく小さいので良く見ないと見落としそうです。
ヤハズソウ:矢筈草(マメ科)は、日本全土に普通に生える一年草で、小葉は長楕円形で先は丸く長さ20~17㎜です。花は薄紅色で長さ約5㎜。長さ8~10㎜の葉には、はっきりした線があり、この葉を指で引っ張るとその線のまま、矢の弦をかける部分である矢筈の形にちぎれるのでこの名があります。
仲間に、葉は幅が広く、葉先がハート型に凹むマルバヤハズソウもあります。