ノハナショウブ(アヤメ科)も咲いていました。花菖蒲の原種であるこの花は、500年以上もかけて品種改良を重ねてきて400種以上もあるという豪華絢爛な花菖蒲とは違った、いかにも清楚な気品で私たちに安らぎを与えてくれます。
高原の湿地に野生する多年草のナハナショウブは、やや赤みを帯びた紫色で、径約10cm、外花被片は大きく楕円形で先が垂れ、基部には黄色部分があります。内花被片は長さ約4cmと小さく直立します。花菖蒲よりも細くて尖る葉は直立して、花を際立たせています。
ところで、花菖蒲の原種であるというなら、花菖蒲の以前から名前があったはずなのに、野に咲く花菖蒲だからノハナショウブと言うのは逆様の感じで、少し解せないところですがいかがでしょうか。
高原の湿地に野生する多年草のナハナショウブは、やや赤みを帯びた紫色で、径約10cm、外花被片は大きく楕円形で先が垂れ、基部には黄色部分があります。内花被片は長さ約4cmと小さく直立します。花菖蒲よりも細くて尖る葉は直立して、花を際立たせています。
ところで、花菖蒲の原種であるというなら、花菖蒲の以前から名前があったはずなのに、野に咲く花菖蒲だからノハナショウブと言うのは逆様の感じで、少し解せないところですがいかがでしょうか。