夏休みに突入しました!
曇り空の残念なスタートになって今いましたが…それでも大垣おやこ劇場では忙し楽しの夏休み(笑)さっそく例会事前企画『遊びからはじまる演劇ワークショップ』が本日7月20日(土)行われました。
今回指導してくださるのは、次回例会『宮沢賢治のゆめのたからばこ』でお世話になる劇団そらのゆめの川村ミチルさんです。
写真をエンドレスに撮ってしまったので(汗)厳選してアップします。重い記事になるかもしれません。
ワークショップスタート前からすでにめいっぱい走りまわっていた小学生達、ウォーミングアップはもう十分のようなんですが大人組は体を痛めないように慎重に~ということでストレッチをして体をほぐします。
…ですが、意外と小学生達の中の何人かは身体が硬くて悪戦苦闘。大人も似たり寄ったりでしたけれど(笑)
心と体がほぐれたところで、ワークスタート。まずはいろいろなカテゴリーで1列に並んだりグループに分かれたり。その時には話をしても良かったりダメだったり、方法はいろいろ。声を出せない時には口の形を見極めて、などの工夫もします。
つぎに、ティッシュペーパーを使ったワーク。箱から引き出したティッシュを1枚に分けて、ミチルさんの号令で息を吹きかけて上に飛ばします。そして落ちてくるティッシュを、手のひらや肩、足、お腹に胸(笑)いろいろな部位でキャッチします。簡単そうで難しいワーク。しかも風が吹くとやりにくいのでエアコンを停止しての遊び、しっかり全員汗だくになっちゃいました。
ティッシュ遊びのあとは水分補給をしっかりと。エアコンも再びスイッチオンします。
そして、2人一組になり、ミチルさんの出すお題に合わせて形になっていきます。けっこう難しいお題も~。そんなときにはペア2人で一生懸命アイデアを出し合って作っていきます。小学校低学年の子も頑張ります。ペアを組んだ年上のお姉さんやママさんも優しく教えて行きます。楽しいなかにもほっこり~。
みんな工夫を凝らしたパフォーマンスを披露。ここでは本当に最小限しかアップしていませんが、気がつけば軽く20枚以上は写真を撮ってした私でした!
今度は6人のグループに分かれて、それぞれへのお題の生き物に変身します。
動きも工夫してのなりきりに、お互いのグループを見合って拍手~。
最後のお題は、貰ったお題の物語の1シーンを、セリフや演出も含めて6人で考えて演じます。舞台も使って本格的に~。工夫を凝らした演技、これまた大笑いしたり拍手したり。なかなかの熱演でした!
終わりに、ミチルさんによる宮沢賢治作『どんぐりと山猫』の読み聞かせを聞きました。とっても心地よい語りに思わず大人は瞼が重くなりそうに…(笑)小学生たちも身じろぎもせずに聞き入っていました。
少人数のワークショップえしたが、そのぶんゆったりと、かつフットワークたくさんの2時間半でした。
川村ミチルさん、ありがとうございました!夏休みの思い出第1号ができましたね!