幸福社会

過日、大腸がんの検診を受けたが・・その診断結果が昨日届いた・・
精密検査が必要です・・・とのことだった、

早速今日は市内のＨ病院へ電話をして診察していただくことにした・・
がん　　　と聞けば・・早期発見・・と条件反射の様に反応する・・・

市内の病院なので待合室では知人に会うことが多い・・・
いきおい・・世間話に花が咲く・・・

ひととき・・老人が病院の待合室を社交の場にしている、健康保険の破綻は老人の不必要な医療が原因の様に言われたことがあった・・・
70歳になって、老人の一角を占めるようになって見ると・・なんとなく肩身が狭い・・

診察を終えて、会計を済ませると・・・
数百円である・・・・ますます若い人に対して肩身が狭くなる・・・

日本の皆保険制度は・・本当にありがたい制度だ・・・

ＴＰＰに参加すると、日本の皆保険制度があやしくなるような説があるが・・・
そこのところがよくわからない・・・

こんな優秀な制度なら、アメリカでも取り入れたらよかろうと思うのだが・・・
なにがアメリカ社会では皆保険制度の導入を邪魔しているのだろうか・・・？

共産主義社会、社会主義国家は、資本主義社会国家に比べてどうもうまく行かなかったが・・・
私は若い頃、人間の幸福社会は社会主義国家こそ、一番の近道の様に思っていた・・
どこかにまだ・・若い頃の思いが残っている気がする・・病院での支払いだった、