村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

人生80年時代

2012年10月16日 | Weblog
木次町内であった「男の為のブラッシュアップセミナー」に参加した、
近頃はやたらと横文字の表題が多いが・・・磨きを掛けて人生を楽しもうセミナー・・の様である・・・
参加者は、私を除いては今更磨かなくてもよさそうな人生を送っている連中である・・
終盤、車座になり、お互いの人生を本音で語り合う場になってから、参加者の皆さんのお話を聞いていると・・・
卒業をし、会社に勤めて定年を迎え・・これからの余生は社会貢献に力を注ぎたい・・・
絵に描いたような模範的な人生である・・・
地域の信頼も厚く、民生委員をお勤めの人も多い・・

農村の凋落が始まった高度成長期の小作農の跡取りは・・・
出稼ぎと飯場暮らしでハチャメチャな生活だった・・・話せと言っても・・まともに話せない生活だった・・・やんちゃな若い頃の行状から・・民生委員の様な役は私には無理である・・
来ることも無い・・・
地域貢献にも・・無縁である・・・

私は・・もっぱら孔子の人生を手本にしている・・・
手本と言っても、老後の話だけである・・・

吾 10有5にして学を志し・・・・・など滅相も無い・・

50にして天命を知る・・だいたい私の世の中での立ち位置を知った
60にして耳順う・・・・若い頃の様に、何事にもカリカリと反発を感じなくなった
70にして心の欲する所に従って矩を超えず・・・
            欲望が薄くなったからか(特に性欲)見栄も外聞もあまり気になら            なくなった、欲望の薄い分、飛び出すことも無い、

孔子は80代について語っていないが・・・人生80が終着だろうか・・・・?
そう言えば・・・

今日のセミナーの副題にも・・
「人生80年時代、自分流シニアライフの過ごし方」とあった・・・
人生80年とすると・・・・私の人生も後9年である、・・・・・・
孫の結婚式に間に合うだろうか・・・?
コメント
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