村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

明泉寺の大銀杏

2011年11月10日 | Weblog
仁多の金言寺の大銀杏が島根の景観大賞受賞で有名になったが、ここ掛合町松笠地区にある明泉寺の大銀杏も巨木である・・・
金言寺の大銀杏に劣らない名木である・・・
幹の太さから計ると、樹齢でも金言寺の400年を凌ぐようである・・・

天空にまっすぐに伸びて黄金色の黄葉した立ち姿は・・・見事だ・・

浄土真宗のお寺だが・・・ご院家は、私の中学の同級生だった、
こんな立派な名木の下で幼少から過ごした彼である・・・・名僧になっている事だろう?
このところ暫く会っていない・・・・

金言寺の大銀杏にはストーリーがあった、
昔、和尚が囲碁に負けて癇癪を起し、イチョウの木の碁盤を庭へと投げ捨てたら・・・
芽生えて今の大銀杏になったとのことである・・・

考えてみれば、およそ宗教家らしくない癇癪の挙句のさえない話であるが、
其れでも・・・ストーリーがあることは名木を見る上での彩どりにはなる・・・

明泉寺の大銀杏もストーリーを考えたがいい・・・
4~5百年も前の話なら創作でも構わない・・・
修業に悩む若い尼僧が阿弥陀様の夢のお告げにより植えたイチョウの苗・・・とでもいい伝えたら・・・・輝くような大銀杏の黄葉に・・・尼僧の姿を思い浮かべそうである・・・

同級生のよしみで・・・今度、御院家に逢ったら話して見よう・・・
一笑に付されそうではある・
コメント
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