村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

代掻き

2008年04月03日 | Weblog
四月に入ったら、いろいろと新年度の事業が重なる。
一寸の時間を見つけて野良仕事を片付けて置きたい。
水路の掃除を済ませてから早速田んぼへ水を引き、今日は荒代を掻く、

我が家は乗用のトラクターが無いので、耕耘機での代掻きである。
私はこの代掻きが好きだ、 ごつごつとした土塊が掻き混ぜられて鏡の様になるさまに、大きな仕事をしでかしたような心地よい満足感がある。

急ぐでもなく、のんびりと春風に吹かれながらの農作業は、百姓の醍醐味である。

このあら代掻きが終ると、待っていた様に蛙達の恋の季節が始まる。
夜分、耳を労するばかりの蛙の鳴き声は、生きている地球?の証の様な気がする。
若い頃には、蛙の鳴き声に呼応して、夜な夜な巷に出かけたが・・・・・?

今では床の中で聞くことが多くなった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする