我楽多(がらくた)日記

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白鳥の星 その5

2018年02月20日 22時49分48秒 | 「白鳥の星」(谷ゆきこ)

はい 大変お待たせいたしました。
2018年最初の

「白鳥の星」 谷ゆきこ

でゴザイマス。


前回はコチラ 白鳥の星 その4





不吉な思いで病室のドアを開けたかおり。
そこで見たものは・・・!


もぉ~私のポンコツな文章では
谷先生のキョーレツな画力を
言い表す事など出来ません。


途中まで、ノーカットでどうぞ





   





   





   





   





    

(・・・はい おつかれさま)

白鳥の首が取れているのを見た
アヤメは、首を元通りにつなげます。
すると おとなしくなるカンナ。
でもカンナの記憶は失ったままです。





どこか静かな場所で、
深い愛情でつつみながら
記憶をよびさますのが良いとの
医者の提案と、(育ての)母親からの
願いで、かおりはカンナを連れて
北海道へと旅立ちました。

列車の中でアイスクリームを
買いに行ったすきに、カンナの姿が
見えなくなります。

   

カンナは無事でした。

でも、今度は 崖崩れのため列車が停車。
その隙にかおりは うとうととしてしまいます。
窓から白鳥の姿を見たカンナは・・・



   

カンナが湖へ入って行く姿を見た時には
列車は動き出してしまいます。



   





   


離ればなれになる二人・・・

このあと どうなってしまうのでしょう?!


  つづく  


1968年(昭和43年)

小学三年生 6月号 より





ふふふ・・・

お花のじゅうたんよ。きれいでしょう。

わたしはオデットひめ・・・。

ああ、白鳥がにげて行く・・・。
行かないで、行かないで!!


いやはや・・・
かーなーりキョウレツなカンナちゃん
だったでしょう?!

こんな姉の姿を見たアヤメちゃん。
さぞ怖かった事でしょう・・・。


谷作品を見慣れてる私でさえも
「カンナちゃん
怖えぇ~よぉ~~・・・
と旋律が走りましたサ。



谷作品には
「お母さん、じっとしてて~~
というのが多々ありますが
コレは
「主人公、じっとしてて~~
というめずらしいパターン。

じっとしてないどころか
可愛い笑顔で 湖に肩までズブズブ・・・



今回はインパクトがあり過ぎの回
でしたね~。


さて、そんなわけで離ればなれの
カンナとかおり。
次回は意外な方向へと展開して行きます。

お楽しみに