我楽多(がらくた)日記

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2013年06月11日 07時28分13秒 | 「さよなら星」 (谷ゆきこ)

さよなら星 世代の皆様。  

お待たせ (多分 誰も待ってないだろうけど・・・気になってた人だけ喜んで下さい


1970年(S.45)小学一年生1月号から 1972年(S.47)小学四年生11月号に

連載されていた 谷ゆきこ先生のバレエ漫画 さよなら星 を、随時アップして行きます。

ま、気が向いた時にしかアップしないので、最終回がいつになるのかはわかりませんが・・・。

当時を思い出して頂ければ嬉しいです。

(あと、所々のツッコミは私の主観ですんで あまり気にせずに・・・



さよなら星 1   谷ゆきこ



   





ママ(北川すいせん)、妹のゆりちゃん、弟のほしおくんと暮らすすずらんちゃん

クリスマスの日、突然ほしおくんが「お腹が痛い」と言い出しました。
   




ほしおくんは、「ぼくは死んで、お空のお星さまになるの」とおかしなことを言い出しました。
「ぼく、星になってお空から、おねえちゃまが立派なバレリーナになるのを見ているよ」
そう言うとバッタリと倒れてしまいました。
   




お医者様が言うには 
「これは特別な病気です。アメリカでしか治せません」
   
「アメリカでしか治せません」って なんともアバウトな診断。
そんな大事な宣告をしてるのに。 背景の掛け軸 「あいうえお」




ママは、ほしおくんの病気を治すためアメリカへ旅立ちました。
すずらんちゃんはバレエに励みながら、ゆりちゃんとお留守番をしてました。
   
お庭でトウシューズは はかないと思う。
お庭でチュチュも着ないと思う。
それにしても立派なお庭・・・ザ・金持ちってな庭ですなー。




ある日、ママから「お金が足りなくて困ってる」という手紙が届き、
すずらんちゃんは、さくらおばさんと相談して、誰かに部屋を貸す事にしました。
   





部屋を借りる人が引っ越して来ました。
大きな変な箱を持った、気味の悪い人達でした。
   




すずらんちゃんとゆりちゃんは物置へ行けと言われ、
お金がもらえないと困る二人は泣きながら物置へ移りました。
   




ところが夜中に変な音がしました。
ふるえる二人。
さぁ、二人はどうなるのでしょう
   


   つづく 


1970年(S.45)小学一年生 2月号・3月号
1971年(S.46)小学二年生 夏の増刊号 さよなら星特集号 より




なんだか あらすじが小学生向きの説明になってますね
ま、小学生向きの話だからね。 仕方ないか


すいせん・すずらん・ゆり・ほしお。
何とも はかなげな名前の一家です。

谷先生のバレエまんがに出て来る女の人は、
みんな花の名前なんですよね。
当時は 「すずらん だってー」 と思ったけど
今は いてもおかしくないし、可愛い名前ですよね。

さぁ、この すずらんちゃん一家に、この先どんな不幸がテンコ盛りか

お楽しみに。