慣らしの総仕上げ！山中湖へ！vol.3[峠道編]

夕暮れ間近に目的地である山中湖にようやく到着。
予定より遅くなった。
富士山を背景に写真を撮ろうかと思っていたが、雲がかかっていたので、富士山があるらしい場所を背景に１枚、そして、山中湖をバックに顔アップでもう１枚！
しかし、写真が少々汚い。
実際は写真より暗くなってたので、携帯電話のカメラでは光量が不足なのかも・・・

湖畔で一服して帰路につく。

帰りも高速じゃ、つまらないので国道138号を使用して、道志村を抜ける峠道を通ることにした。
結構、驚いた！
ここのところＦＦ車は会社のＫカー（営業車）しか乗ってなく、普通車では久しぶりなのだが、ワインディングロードでのこの車は、これまたキビキビと気持ち良い。
ワインディングにキラー（ワインディングキラーでは無い。念のため。）の私の、ライン修正の多いドライビングも上手くこなしてくれる。
これまでより、もう少しスピードを上げてみてもアンダーが出ないし、１０年以上前の同じＦＦ車のファミリアやシビックにあった、アクセルを開けながら曲がっていく時の、変なステアリングの重っくるしさも感じられない。
これまでのレガシィより重心も高いかと思うが、ロールも少なく車をコントロールしやすい。

下り勾配という事もあるかもしれないが、タイトなコーナーでも基本的にノーズはスッとインに入ってくれ、あっさりコーナーをクリアしてくれる。
６５扁平のタイヤのせいか、ステアリングの切り始めに若干間があるが、これは５０扁平あたりのタイヤに変えれば、改善されるかと思う。

これだけインに頭を入れられるのは、リヤの接地性能に自信があるからかと思う。
さすが、マルチリンク・サスペンションって感じだが、良い素材を持ってても、活かす設計、活かすセッティングが出来なければ、大した意味を持たない。

今回は慣れない峠道の夜のドライブだったが、それほどのドラテクを持たない私でも、十分最近評判のＭＡＺＤＡの足を堪能出来た。
しかも、この車はＤＳＣ未装着なので、コーナーリングをアシストしてくれる補機は無い。
サスペンションの素質をモロに感じられたが、アザラシ的にも評価は「優」としたい。
今後も色々なワインディングロードを走ってもみたいし、ＤＳＣ付きのＡＸＥＬＡ　ＳＰＯＲＴにも乗ってみたくなっちまいました！

やっぱ、この車！お勧めです！

(9/29再編集)