水滸聚義

中国古典『水滸伝』の紹介や考察を行っています

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好漢紹介 阮小二

2010-09-10 | 好漢紹介 天罡星4
  てんけんせい りっちたいさい げんしょうじ
 天剣星 立地太歳 阮小二


 済州石碣村の三兄弟の漁師の長兄。義に厚く、武芸に抜きんで、水練・操舵に長ける。あだ名は立地太歳。くぼんだ目に、起った眉、大きな口。弟に阮小五、阮小七。兄弟の仲で唯一妻帯している。呉用の旧知。

 ある時、旧知の呉用が石碣村を訪れる。阮氏三兄弟は呉用を酒でもてなすが、その席で呉用に東渓村の晁蓋が、不義の財である生辰綱(北京の梁中書から東京の太師蔡京へ送られる十万貫の誕生日の贈り物)を強奪することを企てており、阮氏三兄弟の力を借りたいことを告げられる。今の生活に不満を持っていた阮氏三兄弟は、すぐに呉用の誘いに応じ晁蓋らに力を貸すことを決める。晁蓋以下、呉用、公孫勝、劉唐そして阮氏三兄弟の七人は、義を結び七星の誓いを立て、計略を持って見事輸送中の生辰綱を奪い取ることに成功する。

 その後、生辰綱強奪に協力した白勝が済州の役所に捕らわれ自白したことから晁蓋らの身元が割れてしまう。晁蓋らは、鄆城県の押司・宋江の手引きによって梁山泊へ逃れ、阮氏三兄弟は水戦で追っ手の何濤を撃退する。梁山泊では首領の王倫が晁蓋らを快く思わず体よく追い返そうとする。しかし、梁山泊の好漢・林冲が王倫の狭量に業を煮やし、自ら王倫を討って晁蓋を新たな梁山泊の首領に迎え入れた。こうして阮小二は新たな体制の梁山泊の一員となる。

 入山後は、水軍の頭領を務める。宋江が江州にて囚われの身となると、晁蓋らと共に江州へ乗り込んでいって、処刑間際の宋江を救い出した。対呼延灼戦、曽頭市戦、対関勝戦、東平府戦、東昌府戦に参戦。対呼延灼戦では、凌振の火砲を封じて水中でこれを生け捕った。曽頭市戦では、矢で負傷した晁蓋を守って山寨へ連れ戻った。対関勝戦では、関勝に捕らわれた張横を救いに出るが、奇襲を読まれており、阮小七を捕らえられてしまった。東昌府の戦いでは、水中に追い落とされた張清を三兄弟で生け捕りにした。

 梁山泊での席次は第二十七位、水軍の頭領のひとり。

好漢紹介 阮小五

2010-09-10 | 好漢紹介 天罡星4
  てんざいせい たんめいじろう げんしょうご
 天罪星 短命二郎 阮小五


 済州石碣村の三兄弟の漁師の次兄。義に厚く、武芸に抜きんで、水練・操舵に長ける。あだ名は短命二郎。手は鉄棒の如く、眼は銅の鈴のよう、胸元には豹の刺青がある。兄に阮小二、弟に阮小七。老母と共に暮らす。呉用の旧知。

 ある時、旧知の呉用が石碣村を訪れる。阮氏三兄弟は呉用を酒でもてなすが、その席で呉用に東渓村の晁蓋が、不義の財である生辰綱(北京の梁中書から東京の太師蔡京へ送られる十万貫の誕生日の贈り物)を強奪することを企てており、阮氏三兄弟の力を借りたいことを告げられる。今の生活に不満を持っていた阮氏三兄弟は、すぐに呉用の誘いに応じ晁蓋らに力を貸すことを決める。晁蓋以下、呉用、公孫勝、劉唐そして阮氏三兄弟の七人は、義を結び七星の誓いを立て、計略を持って見事輸送中の生辰綱を奪い取ることに成功する。

 その後、生辰綱強奪に協力した白勝が済州の役所に捕らわれ自白したことから晁蓋らの身元が割れてしまう。晁蓋らは、鄆城県の押司・宋江の手引きによって梁山泊へ逃れ、阮氏三兄弟は水戦で追っ手の何濤を撃退する。梁山泊では首領の王倫が晁蓋らを快く思わず体よく追い返そうとする。しかし、梁山泊の好漢・林冲が王倫の狭量に業を煮やし、自ら王倫を討って晁蓋を新たな梁山泊の首領に迎え入れた。こうして阮小五は新たな体制の梁山泊の一員となる。

 入山後は、水軍の頭領を務める。宋江が江州にて囚われの身となると、晁蓋らと共に江州へ乗り込んでいって、処刑間際の宋江を救い出した。対呼延灼戦、曽頭市戦、対関勝戦、東平府戦、東昌府戦に参戦。対呼延灼戦では、凌振の火砲を封じて水中でこれを生け捕った。曽頭市戦では、矢で負傷した晁蓋を守って山寨へ連れ戻った。対関勝戦では、関勝に捕らわれた張横を救いに出るが、奇襲を読まれており、阮小七を捕らえられてしまった。東昌府の戦いでは、水中に追い落とされた張清を三兄弟で生け捕りにした。

 梁山泊での席次は第二十九位、水軍の頭領のひとり。

好漢紹介 阮小七

2010-09-10 | 好漢紹介 天罡星4
  てんはいせい かつえんら げんしょうしち
 天敗星 活閻羅 阮小七


 済州石碣村の三兄弟の漁師の末弟。義に厚く、武芸に抜きんで、水練・操舵に長ける。あだ名は活閻羅。できもののある顔、突き出た眼、淡い黄色い鬚に、鉄や銅のような体。てきぱきとした性格。兄に阮小二、阮小五。呉用の旧知。

 ある時、旧知の呉用が石碣村を訪れる。阮氏三兄弟は呉用を酒でもてなすが、その席で呉用に東渓村の晁蓋が、不義の財である生辰綱(北京の梁中書から東京の太師蔡京へ送られる十万貫の誕生日の贈り物)を強奪することを企てており、阮氏三兄弟の力を借りたいことを告げられる。今の生活に不満を持っていた阮氏三兄弟は、すぐに呉用の誘いに応じ晁蓋らに力を貸すことを決める。晁蓋以下、呉用、公孫勝、劉唐そして阮氏三兄弟の七人は、義を結び七星の誓いを立て、計略を持って見事輸送中の生辰綱を奪い取ることに成功する。

 その後、生辰綱強奪に協力した白勝が済州の役所に捕らわれ自白したことから晁蓋らの身元が割れてしまう。晁蓋らは、鄆城県の押司・宋江の手引きによって梁山泊へ逃れ、阮氏三兄弟は水戦で追っ手の何濤を撃退する。梁山泊では首領の王倫が晁蓋らを快く思わず体よく追い返そうとする。しかし、梁山泊の好漢・林冲が王倫の狭量に業を煮やし、自ら王倫を討って晁蓋を新たな梁山泊の首領に迎え入れた。こうして阮小七は新たな体制の梁山泊の一員となる。

 入山後は、水軍の頭領を務める。。宋江が江州にて囚われの身となると、晁蓋らと共に江州へ乗り込んでいって、処刑間際の宋江を救い出した。対呼延灼戦、曽頭市戦、対関勝戦、東平府戦、東昌府戦に参戦。対呼延灼戦では、凌振の火砲を封じて水中でこれを生け捕った。曽頭市戦では、矢で負傷した晁蓋を守って山寨へ連れ戻った。対関勝戦では、関勝に捕らわれた張横を救いに出るが、奇襲を読まれており、阮小七は捕らえられてしまった。東昌府の戦いでは、水中に追い落とされた張清を三兄弟で生け捕りにした。

 梁山泊での席次は第三十一位、水軍の頭領のひとり。