かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

五月尽、5月31日(日)

2015-05-31 14:55:16 | Weblog

☆多佳子忌や枇杷の実熟るる頃なりき・・・俳大投句グッド
☆葉の裏の白さや風の五月尽
☆との曇り南東風来る嶺の奥
☆別室の妻のカラオケ青嵐
☆鴨川の空に鳶や風薫る
☆夏椿塀に沿い行く建仁寺
☆料亭の河原に沿ひて簾かな・・・俳大投句グッド
☆カラフルに湾処(わんど)の釣りの日傘かな
☆釣り人の湾処(わんど)に集ふ日傘かな
☆真夏日や祇園小路の人の波
☆一生の晴れの舞台やダービーに
☆予報見て今朝は半袖ポロシャツに
☆嶺の端のうねり遠くへ夏霞
☆叡山へ集ふ日近き山法師
☆のこりもの集め昼餉や五月尽・・・花冠★印4点句
☆植田早や水面透きゐる山の影
☆一瞬に車窓に飛ぶや朴の花
☆送電塔の数多立ちゐる青嶺かな
☆濃く淡く青嶺を走る雲の影
☆隅植えの媼一人の植田かな・・・俳大投句グッド
☆一面の代田に映る天王山
☆風入れて祈る会堂風五月・・・花冠☆印4点句
☆ビニールの被ふ基礎なり青嵐
☆稚けなき植田に映る山の影
☆信貴生駒はるか彼方へ夏の雲
☆遠き日の面影想ひ枇杷熟るる
☆枇杷熟れて愛しき人を想ひをり
☆枇杷熟れて妻の知らざる恋ありき・・・俳大投句グッド
☆晴雨兼用傘の用意や五月尽
☆コンビニの車出入りや日の盛り・・・俳大投句グッド
☆真夏日や屋根なきバスの停留所
☆玄関の未央柳や蘂明かり
☆未央柳蘂の明かりの風を待つ・・・花冠★印4点句
☆青柿の葉蔭にいのち継ぎにけり
☆青柿の繋ぐいのちや葉蔭なる
☆降りつづる竹の落葉や光り積む・・・俳大投句推敲後

 

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薔薇の花、5月28日(木)

2015-05-28 12:07:10 | Weblog

☆カモミール白き風ゆく夏日影
☆あぢさゐやうすむらさきに変化して
☆密かごとありて集ふや山法師・・・俳大投句グッド
☆ふしぶしの白く粉噴き今年竹・・・花冠★印4点句
☆好きといふ一言出でず麦の秋・・・俳大投句添削
☆夏蝶や低き日蔭を選びをり
☆夏蝶の狂ふは吾かキャベツ畑・・・俳大投句グッド
☆風を呼ぶやうに揺れをり金枝梅
☆陸橋を歩めばきしむ夏日かな
☆炎天の信号待てば”通りゃんせ”
☆朱の葉色ありて垣根や車輪梅・・・花冠★印4点句
☆月見草風の木蔭や路地の裏
☆園児らのお歌の時間さくらんぼ
☆ダイアナも美智子もありぬ薔薇の花
☆尻を振り烏歩めり夏日影
☆坂道に沿いて通るや青葉風・・・花冠★印4点句
☆木々の間の風通りぬけ夏木立
☆すべり出で日に固まりし蜥蜴かな
☆ひきがえる吾の恋待つ季(とき)至る
☆葉の裏の白さを見せて青嵐
☆カーテンのレースみどりや夏の風
☆首筋の汗にじみをり長電話
☆短夜やのどの渇きに目覚めをり
☆生ぬるき木蔭に在りぬ夏の風
☆地ぼてりの信号待ちや犬の舌・・・俳大投句グッド
☆残りもの探し昼餉や夏の午後
☆カーテンの膨らみへこみ風涼し
☆昨夜(よべ)の音夢の遠くへ梅雨の雷

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青蔦、5月25日(月)

2015-05-25 11:22:59 | Weblog

☆石段に赤黒つぶれ桜の実
☆梅雨入りやをんなのひげの伸びし朝
☆青蔦のがんじ搦めや藪の闇
☆草矢打つ丈に程良きすすきかな・・・花冠★印4点句
☆青蔦や日矢の射しゐる竹林に
☆蔦茂る一幹づつとや竹林
☆山法師飛んで行く日は未だ早し
☆山法師鞍馬へ帰る日のまだ来
☆洗車せる朝の日差しや薔薇の垣
☆夏暁やファイトファイトの部活の娘・・・俳大投句グッド
☆太もものまぶしく光り夏きざす
☆新駅の上は高架や風薫る
☆野に山に山河滴る在所かな
☆万緑や山ふところの十字架に・・・花冠★印4点句
☆遙かまで重なりゐたる青葉山
☆濃く淡く山の遙かへ夏の嶺・・・俳大投句グッド
☆医科大の構内大樹や樟若葉
☆日盛や駅のホームの待つばかり
☆いのちあるものの匂ひや草いきれ
☆花ざくろ木蔭のベンチのアコーデオン
☆風薫るベンチにすわりアコーデオン
☆見入る吾ありて青梅頬を染む
☆足音に気づき寄り来る緋鯉かな
☆風吹けば木蔭に躍る花空木
☆真夏日やものの匂ひの駅の前・・・俳大投句推敲後
☆噴水の時折り呼吸や小寺池
☆夏日さす蔭なき道を教会へ
☆うす衣の女子大生や京の旅
☆夏蝶の狂ひ乱舞やキャベツ畑
☆ドラゴンの雲の育つや夏の嶺
☆あづさゐのうすむらさきへ変化かな
☆つぶつぶのつぶの変化の四葩かな・・・俳大投句グッド
☆迷ひ込み友と呼び合ふ麦畑・・・俳大投句グッド

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青葉闇、5月22日(金)

2015-05-22 11:27:22 | Weblog

☆山影の水田鏡へ聖五月
☆濯ぎものの竿に躍るや青嵐
☆学生の手話の車内や風薫る・・・花冠コメント付秀句
☆延々と線路に赤き酸葉の穂
☆若葉風中洲は森となりにけり
☆淀川の水門開き蘆茂る
☆夏潮の光り煌めくうねりかな
☆夏潮のゆらぎ螺旋に光りけり
☆水門を閉めて澱みや蘆茂る
☆さざ波の螺旋に光り夏の潮
☆夏潮の空へと走るモノレール・・・花冠★印4点句
☆夏潮を掻き分け進むタグボート
☆ケーソンの遙か遠くや夏の潮
☆鳩歩み首の突き出し桜の実
☆実桜を地面に散らし昨夜(よべ)の雨
☆句会へと急きし足取り桜の実
☆薫風や朝の園児の叫び声
☆下校時のモノレール混む日永かな
☆昼寝子の座席に沈む午後三時
☆風薫るクレーン屋上にて動く
☆万緑の山膚削るユンボかな
☆快速を乗り換え鈍行青葉闇・・・花冠★印4点句
☆若竹のもろ手万歳天に着く
☆ぽつかりと水田の上や夏の雲・・・俳大投句グッド
☆小満のたて笛鳴らし下校の子・・・俳大投句グッド
☆柿若葉日を透く色のみどりかな
☆永久なれやトトロの木下闇
☆猫バスの来るやも知れず青葉闇・・・俳大投句グッド
☆木洩れ日となりて日射しや葉柳に
☆西山の嶺のうねりや西日落つ
☆若竹の一人前に手を広げ
☆枇杷の実のはやも色づく芦屋かな
☆追ひかけてつかまりさうな雀の子
☆かけっこの園児ファイトや風五月
☆石段に赤黒落つや桜の実

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燕の子、5月19日(火)

2015-05-19 12:26:53 | Weblog

☆涼風の流れに沿ひて高瀬川
☆鴨川の川床(ゆか)に唐傘整ひぬ
☆修学旅行生祇園の路地に夏日さす
☆眼に青葉山の上なる送電塔・・・花冠★印4点句
☆特急の隘路通過や緑陰に
☆送電線の嶺より谷へ若葉山
☆青葉風うから遠きやけふ如何に
☆背が見えてゆらり浮き来る緋鯉かな・・・俳大投句ベリーグッド

☆蓮池の蓮の葉分けてつがいかな・・・花冠★印4点句
☆山鳩の頻りに鳴くや夏の街
☆二の腕の白くまぶしく夏日さす
☆生駒嶺の遙か遠くや夏霞
☆きゃうだいは他人と見たり燕の子・・・俳大投句グッド
☆つる薔薇の門扉明かりの教会へ
☆十字架の峰懐や夏の山
☆心地よく車輌の揺るる午睡かな…拝大投句グッド
☆緑陰となりし車輌や天王山
☆色変えし田植え花とや谷うつぎ・・・花冠★印4点句
☆つる薔薇のアーチ盛りや昼の日に
☆玉葛の虚空へ寄る辺あるやうに・・・俳大投句グッド
☆半ズボンの茶髪もありぬ芸大生
☆縄跳びをしつつ帰宅や麦の秋
☆フラッシュのやうに夢見の午睡かな
(推敲)小説のやうに夢見の午睡かな・・・俳大推敲後グッド
☆一陣の風を誘ふや走り梅雨

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麦秋(ばくしゅう)、5月16日(土)

2015-05-16 10:35:44 | Weblog

☆くもり来る木下闇かな勇歌碑
☆ほほを過ぐ茅花流しといふ風に
☆くもり来て水木の花のくづほりぬ
☆窓開けて山河したたる在所かな・・・花冠★印4点句
☆教会の峰ふところや五月山
☆木々の枝の葉裏くすぐり青嵐
☆わらわらと葉のなびきをり青嵐・・・俳大投句グッド
☆葉の裏の白さを見せて風薫る
☆くもり来る紫蘭色濃き雨もよひ
☆身をよせて生きる覚悟や余り苗・・・花冠★印4点句
☆出番なきことを願ふや余り苗
☆固まつて生きむとせしや余り苗
☆青空と雲の水田へ谷うつぎ
☆緑風の嶺の近きや聖五月
☆雨脚の音に目覚めり走り梅雨
☆雨脚の水面たたくや五月雨
☆夜立来て夢と重なり飛び起きぬ・・・俳大投句推敲
☆雨あしの闇に目覚める夜立かな
☆刷くやうに風に柳や青しぐれ

☆麦秋の故郷恋ひしき便り来ぬ・・・俳大投句グッド
☆桑の実や故郷思ひて二つ三つ・・・俳大投句グッド
☆梅天の光り明るき庭の木々
☆くぐもりて雲のとどまる緑雨かな
☆晴れさうか降りさうか峰に梅雨の雲
☆部屋干しの竿の用意や走り梅雨
☆緋衣の映へてあふひの祭かな
☆斎王代のほほの上気や賀茂祭
☆みどり濃き都大路や賀茂祭
☆”そいや”てふ三社祭のいなせかな
☆白花の無垢の証しや山法師


=「麦秋」・・・ばくしゅう、と読み麦の秋とも言い、麦の熟れる
         頃の夏の季語

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はこねうつぎ、5月13日(水)

2015-05-12 19:16:43 | Weblog

☆推敲に倦みて眼放つ窓若葉
☆若竹の天に届くや万歳を
☆白さぎのさざれ石なる中洲かな
☆入口の門扉に纏う紅の薔薇
☆緑蔭となりし車内や天王山
☆店名の”おいしいおす”と夏の京
☆外つ人のきもの姿や夏の京
☆夏きざす京の老舗や手拭い店・・・花冠コメント付秀句
☆緑蔭のかにかくに碑や白川に
☆涼風の祇園恋ひしや勇歌碑
☆緑風となりし青葉や高瀬川
☆橋げたにつどふ舞子や京の夏
☆白川の涼風背なや勇歌碑
☆花街のカメラ放射の夏日かな
☆南座の大屋根反りし薄暑かな
☆大橋を渡り南座風薫る
☆南座の大屋根光る夏日かな・・・花冠★印4点句
☆若竹の破竹の勢い青空へ
☆はこねうつぎ色に出でをり忍ぶ恋
☆木斛の花に朱の葉のありにけり・・・花冠★印4点句
☆小判草こんなに野辺にあふれても
☆野にあれば風に遊びし小判草
☆生きること数多哀しき小判草
☆穂の集ひ茅花流しといふ風に
☆けし咲ひて朝の風に吹かれをり
☆くもり来て卯の花腐しといふ雨か
☆斎場のもつこう薔薇の枝垂れをり
☆くぐもりて紫蘭色濃き雨もよひ
☆くもり来てぽつりと落つや谷空木
☆板張りに鼓響くやたかしの忌
☆牡丹忌の勧進能や鼓
の音
☆あひびきといふは美し花袋の忌


=「勇歌碑」の句に寄せて=・・・・5月13日追記

小生は京都市内、河原町から四条大橋を越えて
祇園界隈から高瀬川界隈を散策する事が好みで
あり、時折り散策に出掛けている。
勿論、朝方から昼前の時間帯であるが宴のあと
の雰囲気が残り、弁柄壁、弁柄格子、犬矢来など
時代劇のセットのような花見小路は雰囲気も大変
良いものである。
祇園界隈の風景は観光客にも大変人気があり
外国人、特に中国人が多いい。花見小路は車も
通る道であるが、道の真ん中で店の前に立ち家族
仲間などの写真を撮る為、混雑は更にひどくなって
いる。
最近はレンタルの着物もあり、着付けから履物まで
すべて行い、若い中国人女性に人気がある。
その中でも舞子姿に変身して人力車に乗り観光する
と云うコースも大変人気があるそうだ。
今日は、少し北まで足を延ばし、祇園白川にある
吉井勇の歌碑まで散策した。
白川沿いにある吉井勇の歌碑は高さが1メートル程
の低いものであり、かにかくに碑とも呼ばれている。

「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 
                枕のしたを 水のながるる」

と言う有名な歌の歌碑である。
粋人歌人の吉井勇の歌碑の背には、白川のせせらぎ
が流れ、葉桜の木蔭は青葉風が通り抜け大変心地良い。
川べりに添い、打掛と袴姿のカップルが撮影を行っていた。
最近流行の婚前前のビデオ収録のようであった。
又、その近くには舞子姿の三人が撮影されていた。
そしてその近くの白川に掛る朱色の欄干に、着物姿に
頭にリボンの若い女性が5人程並び、カメラでの撮影中
であった。
どの人達が本物で誰が外国人なのか?頭の中は混乱
してしまいそうであった。それでもま~好いか、この情緒
が好きならばとも思った。

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母の日、5月10日(日)

2015-05-10 17:46:35 | Weblog

☆母の日や写真の母の若きこと
☆くもり来る天に色濃き菖蒲かな
☆来て見れば鳥啄みしさくらんぼ
☆娶らざる吾子の四十路や浮いて来い

☆竹皮を脱ぐや林の一幹に
☆竹皮を脱ぐや一途に青空へ・・・花冠コメント付秀句
☆木洩れ日の空へ一途に今年竹
☆万歳をしているやうに今年竹
☆境内の青葉闇ゆく南禅寺・・・俳大投句グッド
☆木洩れ日や若葉を見上ぐ水路閣・・・俳大投句グッド
☆弁柄の祇園一力風薫る

☆上手(かみて)より薫風来たり鴨川に・・・花冠★印4点句
☆せせらぎの青葉の闇や高瀬川
☆花びらのうつぎ流るる高瀬川
☆川底の木洩れ日ゆらぎ青葉風
☆花街の祇園小路や夏日さす
☆堰堤の怒涛きらめき風薫る
☆それぞれの店の整ふ川床座敷(ゆかざしき)
☆木洩れ日の青葉若葉や水路閣
☆薫風や高き天なる放れ雲
☆青天の霹靂ありぬ青嵐
☆カラフルに湾処の釣りの日傘かな
☆草茂る湾処の釣りの埋もりて
☆新駅の上は高架やすいばの穂
☆クレーンの夏日に伸びて真直ぐなる・・・花冠★印4点句
☆特急の隘路通過や新樹光
☆菜園の青きシートや豆を植う
☆送電線少し垂れゐる夏日かな・・・俳大投句グッド
☆梨畑の京大農場草茂る
☆黒蟻の慌てふためく砂場かな・・・俳大投句グッド
☆狂ほしくキャベツ畑や夏の蝶
☆訪ふ人のためらふ門や紅薔薇に
☆あじさゐのつぼみいざなふ雨もよひ

 

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桐の花、5月7日(木)

2015-05-07 18:15:54 | Weblog

☆若楓日蔭と為すにはまだ足らず
☆木洩れ日の川底光り若葉風
☆せせらぎの小橋渡れば花うつぎ
☆せせらぎに映る青葉や珈琲館・・・花冠コメント付秀句
☆風匂ひ水の匂ふや聖五月
☆青柳の祇園白川勇歌碑・・・俳大投句グッド
☆初夏のせせらぎに添ふ珈琲館
☆ふと見上ぐ窓の若葉や句の推敲
☆目覚めゐて窓を開ければ若葉風
☆薫風やカーテン躍るほど「窓」開けて・・窓を入れて添削・・★印4点句
☆紫陽花や早やも蕾みのうすみどり
☆短夜や連休明けのエンジン音
☆離れよりピアノ練習花みずき・・・俳大投句推敲後グッド
☆との曇る夏の夜明や窓開けて
☆連なりて嶺のうねりや夏の色
☆短夜やポストの音に目覚めをり
☆降りさうで降らぬ筍流しかな・・・俳大投句グッド
☆夏衣ならべ思案の六畳間
☆朝に出し夕に仕舞ひぬ更衣
☆梅雨雲の午後より嶺に寄せ来たり
☆初夏の信じて足るやこの気温
☆連なりて青嶺となりぬ京西山
☆今生れしものの産湯の代田かな
☆これよりの命育む代田かな・・・俳大投句推敲後グッド
☆落とし文妻の知らざる恋ありて・・・俳大投句グッド
☆姫と呼ぶうからをみなや桐の花・・・俳大投句グッド
☆格調の論評問ふや憲吉忌

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五月来る、5月4日(月、祝)

2015-05-04 14:02:48 | Weblog

☆木々の枝のみどり目に染む風五月
☆春愁や何時もパソコントラブルに
☆五月憂しパソコンいつもこの時季に
☆春落葉踏んで散歩のもの愁ひ
☆身ほとりのみどりに溢れ風五月
☆遠嶺の雲を育てし若葉風
☆老いてなほ秘密基地ありかたつぶり・・・俳大投句グッド
☆メーデーのうれし恥づかしスクラムに
☆スカーフを街になびかせ聖五月
☆卯の花やせせらぎに浮く高瀬舟
☆せせらぎの小径歩めば花うつぎ
☆ビル街の軒に燕や京の町・・・花冠★印4点句
☆鴨川の川風下り五月来る
☆上流(かみて)より薫風来たり鴨川に
☆弁柄の祇園一力風薫る
☆夏隣るあまた匂ひや京町家
☆突風の時折り来たる春驟雨
☆一山の焼けるごとくや竹の秋
☆せせらぎの青葉風吹く高瀬川
☆仰ぎ見る青葉若葉や天王山・・・俳大投句グッド
☆せせらぎの風のみどりや花空木
☆医科大の楠の大樹や若葉風
☆げんげ田の鋤かれ早くも水張らる・・・花冠★印4点句
☆遙か見ゆ摂津山並み若葉光
☆刈り込まれ駅のホームにつつじ燃ゆ
☆風前となりし憲法記念の日
☆教会へ訪なふすがらやつつじ燃ゆ
☆鉄泉の垣根占拠や雨催ひ
☆くもり来る筍流しや雨催ひ
☆苗代の水の耀よふ日暮かな・・・俳大投句グッド
☆嶺に寄る雲のあまたの暮春かな
☆青天の霹靂ありぬ暮の春
☆くもり来る木蔭の闇に花空木
☆白噴くやバスの家路の花槐・・・花冠★印4点句
☆すすぎも竿一杯の立夏かな・・・花冠★印4点句
☆街路樹の白き並木や花槐

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