かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

萩は実に、10月1日(水)

2014-09-30 20:51:43 | Weblog

☆十月の梢色づく青天に
☆バス停の朝の青空金木犀
☆秘め事を恥じるごとくや葛は実に
☆いろどりを花壇に収め秋の園
☆青桐の実を翳しけり秋の昼
☆青空にその一枝の紅葉かな
☆見上げいる天の梢や銀杏黄葉
☆青天にピストル響き運動会
☆日に溢れ地に香りけり金木犀
☆角刈りの生垣香り金木犀
☆雑草と云えど愛しき草の花
☆紅白の朝の同居や酔芙蓉
☆うすき黄のアメリカねりや花の天
☆背の高き風の紫苑や丘の畑
☆菜園の勤しむ横に曼珠沙華
☆稲株のみどりの筋や刈田晴れ
☆コスモスの風に抗う丘の上
☆来て見ればすでに野風の刈田かな・・・花冠★印4点句
☆白壁の土蔵背中や秋桜
☆稲架竹の古び仕舞われ土壁に
☆小さき実の葉蔭にありぬ葛の谷
☆鉄柵を越えて揺れ居り萩は実に・・・花冠★印4点句
☆うす紅葉とはいえ桜の朱の一枝

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金木星、9月28日(日)

2014-09-28 15:14:22 | Weblog

☆晴れあがる天に一面金木犀・・・花冠★印4点句
☆黄と紅を宿す海桐やうす紅葉
☆香の中を埋もり歩む金木犀
☆銀杏の舗道に散りぬ風の朝
☆待ち合いの皆不安げに秋思かな
☆川べりを歩む小径や金木犀
☆バス待ちの間にも香るや金木犀
☆青空の高き梢や朝の虫
☆秋晴れのあくまで蒼きビルの天
☆日曜日のテニスコートや秋澄める
☆うつり香をつれて家路や金木犀
☆うす紅葉天辺より朱くなりにけり
☆黄ばみ初む銀杏並木や秋の空
☆鴨川の川底覗き水の秋
☆新駅の高架通過や稲穂波
☆彼岸花の畦に色褪せ日の闌ける
☆芋の葉の白く巻き居る日暮れかな・・・花冠★印4点句
☆手描きされもへじ顔なり案山子翁
☆どの辻も金木犀の香りけり
☆医科大を囲むポプラやうす黄葉・・・花冠★印4点句
☆日を透かしうぶ毛きらめく猫じやらし
☆新月の嶺の茜や秋の宵

=「秋思」の句に寄せて=・・・9月29日追記
去年退職後以降、健康診断を受けて居なかった為今年
8月末に受信した。胃のバリューム検査の結果ポリープが
見受けられるとの所見があり、消化器内科を受診するよう
勧められていた。
そこで消化器内科を受診し、胃カメラを受ける事になり
その前に腹部エコーも撮った後、胃カメラを
撮った。
その結果ポリープは心配ないものの、エコー検査にて
腎臓に動脈瘤らしき影があり、更に造影剤を入れながらの
CT検査を受ける事となった。
またその結果を聞きに行ったが、やはり腎動脈瘤があるとの
所見であった。今後の方法については自分は消化器内科医
であり、今後の処置をどのようにと申し上げられませんので
専門医を紹介しますから専門医の所見を聞いて下さいとの
事であった。
身体的自覚症状は全く何も無く、想いもよらぬ事態となり
折角の爽やかな秋晴れの気候ながら、心から楽しむ事が
出来ないでいる。
腹部動脈瘤の中でも、腎臓動脈瘤は発見される事が少なく
近年の臓器撮影の医療技術向上により、他の臓器撮影で
偶然発見される事が増えて来ているそうである。
治療はその部位、形状、大きさにもより学会報告でも
治療方法は意見が分かれる所であり、治療数が少なく
術後の治療後経過報告も少なくて、まだ確立されている
とは言えないそうである。
いずれにしても、未破裂の状態にて処置をした方が良い
事は、他の部位の動脈瘤と同じである。
先年の解離性脳動脈瘤の発見と、その後のカテーテル
手術同様、大変気の重い日々である。
昨日の教会礼拝の後、牧師へも報告し主の大いなる祝福と
豊かな恵みが与えられ、心穏やかなる癒しが与えられます
ようにと共に祈って頂いた。
今日29日、専門医紹介の資料を受け取りに行き、10月10日
の専門医の予約により受診する事となった。

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秋の鳥取へ帰省Ⅱ、9月25日(木)、秋の入日

2014-09-24 18:24:42 | Weblog

☆ハイウェイのはるか眼下に稲田かな・・・花冠コメント付秀句
☆海に沿い白きプロペラ秋の風
☆秋高の山陰道や道の駅
☆一群れの集い拡がる稲雀・・・花冠コメント付秀句
☆海を見る吾が足もとへ昼の虫
☆ふるさとの彼岸花咲く畦と道
☆ふるさとへ戻り林の鵙高音・・・花冠コメント付秀句
☆秋潮のはるか彼方や隠岐の島
☆はるばると沖の島影秋の潮
☆水平線の群青丸く秋の海
☆見晴らせば丸き水面や秋の海
☆稲穂垂る妻木晩田かな丘の風
☆名水の天の真名井や秋日和
☆青空を映し群青秋の海
☆山陰線の線路に沿うや彼岸花
☆島根半島はるか沖へと秋の海
☆コスモスや風の伯耆の妻木晩田(むきばんだ)
☆山すその夕日明るきカンナの黄
☆くつきりと大山の嶺秋の晴れ
☆トンネルの出口まぶしき秋の空
☆のけぞつて秋空ながむ高速バス
☆エンジンの音に秋思の家路かな
☆ふるさとを秋の入日に託しけり・・・花冠★印4点句

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秋の鳥取へ帰省、9月21日(日)、彼岸花

2014-09-21 19:09:20 | Weblog

4☆雛段となりし棚田や彼岸花
6☆谷底の棚田見下ろす稲穂かな
7☆ふるさとの野山色づく秋の風
8☆稲雀つどい拡がる日暮れかな
10農小屋の傾ぐあたりや野菊咲く
11☆双葉菜の小さきみどりや野の風に
12☆潮の香やわが故郷の秋の空・・・花冠★印4点句
14☆秋高のふるさと訛りや道の駅
15☆ふるさとの屋敷畑や草の花
19☆コスモスの風の伯耆の遺跡かな
21☆山陰線の駅のホームや真葛原
22☆秋潮のはるか遠くや隠岐の島・・・花冠★印4点句
23☆秋澄みて隠岐の島影見えにけり・・・花冠★印4点句
24☆見はるかす群青色や秋の海
25☆山陰線駅のホームの真葛原
26☆蟷螂のガラスに留まる無人駅
28☆山陰線の線路に沿うや彼岸花
31☆稲穂垂る丘の遺跡や妻木晩田
32☆秋日さすワンマンカーや山陰線
37☆畦囲み夕日哀しき曼珠沙華
38☆鱗雲の暮れて夕日に茜雲
39☆秋空の西の茜や午後の五時
40☆まだ残る宵の茜の秋あはれ

=「秋の風」の句に寄せて=・・・22日追記
この連休を利用して山口在住の次男夫婦と一歳半になる
孫が鳥取市の叔母を訪ねる事になった。
そこで、小生達親夫婦も次男夫婦が鳥取へ着く、前日の
18日に車で向かった。
名神高速~中国道~鳥取道~山陰道を乗り継いでである。
秋晴れの好天気に恵まれ、何処を通っても黄金色の稲田の
光景が晴れ晴れするほど美しい。
特に鳥取道へ入れば中国山地の山の上を高速道路が走り
眼下に見下ろす稲穂の田圃が美しい。
どこを通っても何処をみても彼岸花の紅色が強烈な色彩を
放っていた。これほどあれば風情どころか少し興ざめである。
去年は鳥取県西部にある、小生の実家と家内の実家を
訪ねたので、今年は鳥取県東部の家内の叔母を訪ねる
事が主な予定のようであった。
その為次男は家内に案内を兼て同行を依頼していた。
車を運転して来るのであるが、山口から鳥取へは京都
から鳥取への2倍も距離がある。その為孫の小さい去年は
親夫婦の実家を訪ね、両方の曾お婆さんへ面会させる
為であった。
今年は少し遠い鳥取市の叔母を訪ねる事を主目的とした。
9月18日は実家に先に行って待って居る家内を連れ、先に
小生の母(義理)を介護養老院へ訪ねた。
その後皆で地元で評判のうどん屋で昼食を摂った。
秋晴れの素晴らしい日本海を眺めながら、はるか遠くには
隠岐の島影が見えていた。一歳半になった孫はかなり話し
自分の意志も伝える事が出来るようになり、ちょろちょろと
動き回り、少しも眼が離せない。以前3月に逢った時より
すばしっこくなり、成長の速さには驚かされた。
1時間ばかり過ごし、次に家内の実家へ曾お婆さんを訪ね
その後、鳥取市へ向かった。
小生はあくる日の20日、土曜日に京都へ帰る事にしていた
ので、そこで名残を惜しみ次男家族とさよならとなった。

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芙蓉咲く、9月17日(水)

2014-09-17 18:25:44 | Weblog

☆草萩やゲートボールの弾む声
☆公園の頂き丸く草の花
☆おはぐろの椎の実ほぐれ丘の風
☆色艶の映えて弾けし椿の実
☆秋蝶の抗い舞いぬ丘の風
☆雨雲の重く集うや秋の空
☆バス停の前の門扉や酔芙蓉
☆コスモスのキバナと云うや橋の上
☆野に咲けばだれを悼むや彼岸花
☆青空の天まで届け秋葵
☆理髪終えバスの家路や天高し
☆青空に色の更なりさるすべり
☆裏声となりてかすれし秋の蝉
☆一山となりし残土や芙蓉咲く
☆はらからの田舎に集う秋彼岸
☆母の名は智恵子と云いし秋彼岸

=「ご案内」=

いつもご訪問を賜り厚く御礼申し上げます。
山口に居ります次男夫婦と孫の家族がこの
連休を利用して鳥取の田舎へ曾お婆さんの
ご機嫌伺いに行きます。
小生も秋彼岸のお参りを兼ね、孫に会いに
行ってまいります。
明日18日より20日までお休み致します。
悪しからず宜しくお願い申し上げ、又の
ご訪問を心からお待ち致して居ります。

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秋日影、9月15日(月、祝)

2014-09-15 16:27:14 | Weblog

<四条大橋~祇園界隈>
☆上流のはるか鞍馬や秋の雲・・・花冠コメント付秀句
☆釣糸の橋の上より秋暑し
☆カップルの鴨川べりや秋の風
☆大橋の欄干に佇つ秋の空
☆水澄みて鯉の背中や鴨川に
☆大橋を過ぎて祇園や秋の風
☆弁柄の一力茶屋や秋日影
☆秋うらら祇園一力茶屋の空
☆外つ人の路地をカメラに秋日影

☆青空に白き十字架秋の空
☆生駒嶺のはるか遠くや秋の雲
☆ぽつかりとふうわりと雲秋暑し
☆雲過ぎりしばし日陰や秋暑し
☆子供かと想う田中の案山子かな
☆一木を覆い尽くすや葛の花
☆秋蝉のいつしか鳴かず日暮れけり・・・花冠★印4点句
☆青空の天井河原や芒原
☆その中の色濃き一葉うす紅葉
☆天の地を地は天讃え秋気澄む
☆ゴーヤ棚の日のこぼれつつ末枯るる
☆柿の実のぬつと色づく日差しかな
☆妻電話の赤子と話す敬老日・・・花冠★印4点句
☆歳を経し吾に親なく敬老日

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高黍、9月12日(金)

2014-09-12 14:02:42 | Weblog

☆川べりの木を覆いけり葛の花
☆青空に向いあまたや葛の花
☆椎の実のマテバシイとはさりながら
☆錦木の早やも錦の紅葉かな
☆轟音の真夜に響けり秋の雷
☆野分めく風に雄叫ぶ庭の木々
☆秋蝉のいつしか鳴かず日暮れけり
☆秋気満つ山河色濃くなりにけり・・・花冠★印4点句
☆秋澄むや肺の奥まで丘の風
☆青空に紅の色づく水木の実

☆草萩の田道彩り風のまま
☆青空の下は雨雲秋の風
☆さるすべり屋根に瓦の冠木門
☆秋日さすトトロの庭の角の家
☆風音のくさぐさ運ぶ秋の声
☆山里の人なきごとし秋の園
☆青き網掛けて無花果熟れにけり・・・花冠★印4点句

☆田道ゆく吾にとどけと虫の声
☆稲の香の風に乗り来る田道かな

☆山椒の実赤く色づく軒端べり
☆うすき黄のアメリカねりや野の風に
☆桐の実のまさに日当たる畑かな
☆ゑのころに金と云うあり風の道
☆溝川に大きくしなり萩嵐
☆数珠玉の川風に添い水に沿う・・・花冠コメント付秀句
☆情熱を雨滴におさめ彼岸花
☆高黍や風吹きすさぶ乙訓に

☆ひと時を惜しみ姦し秋の蝉
☆池の辺のなど立ち騒ぐ蘆の風
☆蘆原のオーベーションや池のふち
☆日に映ゆる艶の色づき椿の実

=「高黍」の句に寄せて=
朝冷えに目覚めた今朝であったが、良く晴れわたり
新聞の予報でも久し振りの好天とあった。
朝食後、空の様子をうかがっても刷毛雲と所々に
鱗雲が出ているのみで、心配なさそうであった。
十数分も山に向かって歩めば近くの洛西の田園に
出る。
空気が大変澄み、視力が良くなったかとも思える
ほどにくっきりと見え、峰と谷間が美しい。
田園を山に向かってなだらかな丘の上を歩けば風が
大変爽やかである。
稲はまだ殆ど刈られておらず、今度の連休ぐらいかも
知れないと感じた。
何処を通っても、どの道も稲の香りがとても良く匂い
風に乗って来る。
明るい日差しと草ひばりなどの虫の音が聞こえ、風が
胸の奥まで吹き抜けるようである。
草萩が咲き乱れ、時折鵙の高音も聞こえすっかり秋の
色である。ところが彼岸花、コスモスはまだほとんど
咲いておらず少し残念であった。
7月の高温日照りと8月の長雨と低温で少し遅れている
ようであった。
山裾の村中を歩めば、無花果が熟れ、柿も少しづつ
色づいている。狭い畑ながら毬栗が鈴なりとなっていて
間も無く栗の実が弾けそうであった。
村中を
抜け、又暫く田園を歩く。田園の中、村中など
いたる所に大原野神社御田刈祭りの幟が彼方此方に
てられこの連休には、奉納の宮相撲があるようである。

道沿いの溝川の流れの音が心地よく、数珠玉の群れて
風に揺れている。畑のトマトはすでに片づけられ、赤い
実が畑の傍に打ち棄てられていた。
オクラの花が昇り詰め、まだ沢山咲いてうす黄色の花が
美しい。
又少しづつ街中近くになれば、街路樹の銀杏の実が
色づきびっしりと稔っていた。
すぐ傍の畑には、高黍(こうりゃん)が風に揺れている。
この洛西の土地はこのように高黍が植えられ、よく見る
事がある。黍餅をつくる習慣があるようだ。
その後、池の周囲を回り家に戻った。約2時間の散策と
なったが、時折黒い雲が集う事もあったものの、雨には
ならなかった。

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朝冷え、9月9日(火)

2014-09-09 09:21:35 | Weblog

☆朝冷えやコーヒーカップを掌に
☆高階の庭に木魂す小鳥かな
☆青桐の房の実硬く秋暑し
☆道野辺の色かくれ無き式部の実
☆遅咲きの赤紫やさるすべり
☆萩咲きて池に日差しの戻りけり
☆角曲がり眼玉と出遇う鬼やんま
☆山肌を雲の影ゆく秋の嶺
☆釣り人の湾処をかこみ秋日傘
☆おしろいの絞り咲き分け日暮れけり
☆朝なれば白の気高く酔芙蓉
☆鉄塔の嶺は秋雲天王山
☆天高し空にそびゆる送電塔
☆秋日さす嶺のうねりや送電塔
☆秋の日の峰に日当たる長き影
☆新駅の上はバイパス秋入日
☆柿の実のぬつと色づく夕日かな
☆新駅の高架通過や稲穂波・・・花冠★印4点句
☆礼拝の後は奉仕や秋入日
☆駅を出で秋の夕日のバスに乗る
☆秋日さすドライブスルーの出入口
☆山際の眩しく光り秋入日
☆鈴懸の毬の実垂るる秋の風
☆青空を仰ぎ眺むや葛の花
☆朝なれば白の気高き酔芙蓉
☆翅ふるえ夕日に光り赤とんぼ
☆赤とんぼ見ていて闇の迫りけり・・・花冠コメント付秀句
☆八朔や松尾大社の泣き相撲

=「八朔」の句に寄せて=・・・10日追記
古式行事の多いい京都では、陰暦八月の朔日に
神社において五穀豊穣と疫病退散を願って神事が
執り行われる。
その折、古事記・日本書記にも登場する野見宿祢
當麻蹴速の古式に則り奉納相撲神事が行われる。
それは宮相撲とも呼ばれている。
田舎の神社では遷宮の行事として行われた想い出が
あるが京都では松尾大社八朔宮相撲、大原野神社の
御田刈神事、上賀茂神社の烏相撲などが有名である。
今年の陽暦の第一日曜日は大雨警報の為次週に
延期され、9月7日のところが多かった。
小学生、中高生、
成人と行われる中に赤子に褌を
付けさせ、土俵の上で対戦させる。
先に泣いた方が勝ちというユニークさである。
赤子の鳴き声は、古より邪気を払うものとされてる
ようである。ところが這い這いして土俵の外に出て
しまう赤子、砂の上ですやすや寝てしまう赤子、砂
で遊びだす赤子などがいて、大笑いになるそうだ。


 

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秋雨、9月6日(土)

2014-09-06 12:24:43 | Weblog

1☆秋雨の激しき真夜に目覚めけり
3☆秋雨や小降りとなりて蝉の声
4☆うす日射し庭木色づく秋の雨
5☆秋蝉の気だるく鳴きぬ雨あがる
6☆合唱の夜更け静かや虫の闇
8☆土曜日の校門すいと鬼やんま・・・花冠★印4点句
9☆秋雨や音階つづく部活の子
11☆草萩のうすむらさきや園の垣
13白萩や見ればかならず吹かれ居り
15☆木槿咲く白きつぼみの予備あまた
17☆吾が行く手いざない居りぬ赤とんぼ
19☆秋蝉の池のかなたや森深し
20☆葉の色のうすき黄色や銀杏の実
21☆溝蕎麦のうすきピンクや湧水に
22☆秋風の池にせり出す木蔭かな
23☆すいれんの葉裏うごめく秋の池
25☆毬栗の今や今かと枝の下
26わき上がる萩の下風白き花
28☆萩咲くや老婆よろぼう坂の道
30☆白萩や箏三絃の古看板
31☆秋蝉の遠くに聞こゆ弱法師(よろぼうし)
32☆酔芙蓉明日は検査の禁酒かな

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九月、9月3日(水)

2014-09-04 09:28:14 | Weblog

<四条大橋~祇園界隈>
☆せせらぎの秋の木蔭や高瀬川
☆堰堤の落ち水光る九月かな
☆水澄むや鯉の数多の鴨川に
☆南座の看板見上げ秋の空
☆まだ青く高きところや花梨の実・・・花冠★印4点句
☆べんがらの花見小路や九月入る
☆べんがらの朝のしじまや秋の空
☆格子戸の祇園の路地の九月かな

☆稲の穂や晩稲(おくて)田圃の高槻に
☆高槻の晩稲田圃や稲の花
☆すれ違う駅のホームや白木槿
☆秋澄むや雲の過ぎゆき峰の影・・・花冠★印4点句
☆くつきりと嶺の連なり秋澄めり
☆峰の間の白きチャペルや秋澄める
☆見上げいる天の青さよ百日紅
☆稲穂垂る街の田圃の黄金かな
☆仮免の車追い抜く秋の昼
☆そうざいの焼き魚かな秋の昼
☆青空のバスの窓より秋の昼
☆うす暗き崖をバス行く葛の花
☆黄金なる片方(かたえ)に垂るる稲穂かな
☆ふるさとの梨の新種や新甘泉
☆蝉の声まばらとなりし九月入る
☆秋蝉の落ちて気高きむくろかな
☆たて笛を吹きつつ戻る新学期・・・花冠★印4点句
☆秋の蚊の恐怖となりぬ羽音かな


=「秋の蚊」の句に寄せて=・・・9月4日追記
昨日、9月3日、第二次安倍内閣の新閣僚と党人事の
新しい内容の発表がなされた。
吾が田舎、鳥取県出身の石破幹事長の処遇がかなり
前からメディアの間で憶測が飛び交い、秋の蚊の様に
うるさい事この上なかった。
アベノミックスの成果はまだ途上であり、問題は山積
している現状の中、何故内閣改造しなければならない
のか?国民には全く理解出来なかった。
結果、幹事長職に前総裁の谷垣氏を据え、異例とも
思える内容である。結果は女性を沢山登用した事以外
目新しい事は殆どなく、安倍総理の意のままに出来る
閣僚人事であり、結局「石破外し」の何ものでもない。
党の要職、閣僚には何ら問題はなく自民党の内部問題
であり、諸物価値上がりのこの国民生活の困窮の中
長期政権を睨んだ布石としてのものだけである。
国民目線からは全く乖離しているものと思わざるを得ず
自民党の数を頼んだ驕りと言わざるを得ない。
福島の復興、赤字財政の大幅増、中国・韓国他の外交
人口減少、来年の消費税再値上げ、高齢化社会と福祉
地球温暖化、TPP交渉、農業、世界的異常気象、集団的
自衛権、農業、教育、地方再生、老朽化インフラの再生
大地震と津波、食糧危機、等々あげればきりがない程の
問題山積である。
女性議員を沢山登用すれば良いというものではなく、その
行政手腕には大変不安を覚えるのは小生だけであろうか?
実績が伴わない大臣の就任は結局、官僚の跋扈となって
しまうのではなかろうか?

石破元幹事長には地方創生担当相のポストが与えられ
内閣に取り込んだが、全ての省庁にまたがる担当であり
地方創生は国家の再生でもある。上記の諸問題の解決
でもあり、安倍総理以上に多忙となり遣り甲斐は充分に
ある。健康に留意して、国民目線に立ち大いに活躍して
頂きたい。
又、世界的異常気候は、エボラ出血熱、デング熱など
特定地域の病気を世界的に拡散させ、異常気象により
過去のデーターでは応じきれないほどの豪雨、そして
暑い所の更なる旱魃など、世界的な食糧窮乏の危機を
孕んでいるのである。
昨日の気象庁発表では、あれほど多大な犠牲を出した
土砂災害の広島の豪雨は30年に一度の記録的豪雨であり
今後又、恒常的に日本全国の何処にでも有り得ると言う
不気味な警告を発していた。
天なる神、地なる神に祈り人類に幸あれと願うばかりで
ある。

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