かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

春めく、2月27日(水)

2013-02-27 18:41:36 | Weblog

☆天窓の春日こぼれし広場かな
☆靴そろう積木広場や春めける・・・推敲
☆鈍色の朝日射しおり春の雪
☆ごみ袋持ちて散歩や春めける
☆春めきて木々の枝先光りけり
☆紅梅の丸くふくらみつぼみけり
☆細枝の朱色芽吹きの雪柳
☆雨の夜の遠く近くや猫の恋
☆ものの芽や雨のあがりし丘の木々
☆春めきて襟足すっきり髪を切る・・・花冠FB句会秀句
☆春宵のねぐらへ戻る群れ鴉
☆夕日落つ嶺の茜や二月尽

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梅が香、2月25日(月)

2013-02-25 17:44:13 | Weblog

☆春日さす天窓明るきオフィスかな
☆うつすらと屋根よ車よ春の雪
☆青空に芽立ち輝く朝日かな
☆春雪の橋を往く間にふぶきけり
☆生駒嶺の彼方に遠く春の雪
☆高槻の畝間に水の風光る
☆まんさくや去年の葉つぱを付けながら
☆丘上の一木のみや梅白し
☆細き枝の朱色芽吹くや雪柳
☆青空に紅のふくらみ丘の梅
☆丘上のグランドゴルフや風光る

梅が香の空にふくらみ紅かざす

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春の潮、2月22日(金)

2013-02-22 17:58:41 | Weblog

☆登校の列の影為し凍返る・・・花冠FB句会秀句
☆芽柳の仄かに青む土手の風
☆遅霜の屋根に連なる駐車場
<神戸港>
☆クレーンの船に荷降ろす春の潮
☆陽光に水面
耀よう春の海
☆春潮の水面輝きふくらみぬ・・・花冠FB句会コメント付き秀句
☆岸壁にクレーンつらなり春の潮
☆春潮の船のクレーンや神戸港
☆ぎらぎらと陽射しおりけり春の潮
☆大阪府三島郡とや梅の花
☆天王山春の夕日に染まりけり
☆西を向く民家の土塀や春夕焼
☆帰り着き忽ち春雪ふぶきけり

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春眠し、2月20日(水)

2013-02-20 19:27:50 | Weblog

☆青空を見上げ一輪梅ひらく
☆首振りて鳩の寄り来る雨水かな
☆白きものやがて滴の雨水かな
☆竹林の葉色薄きや春の雲
☆買物の妻を待つ間や春眠し
☆春きざすポイント五倍の商店街
☆冴返ると云えど日差しのきらめける
☆カーテンの外は陽だまり春きざす
☆やわらかに嶺の連なり春の宵
☆枝先の影に茜や春夕焼
☆青空につづく茜や春の宵

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春の雨、2月18日(月)

2013-02-18 18:29:45 | Weblog

☆芽吹く枝の赤く艶めき今朝の雨
☆枝先の朱色滲みし雨水かな
☆春の歌唄う狂女や雨の中
☆階段の川と流るる春の雨
☆西山の春の驟雨にけぶりけり
☆春雨の飛沫飛ばせりバス出庫
☆春雨の到着バスの滴垂る
☆丘に沿い竹笹撓り春の雨
☆春驟雨舗道を流れマンホール
☆健気にも雨の滴に梅白し
☆坂道の瀬波となりぬ春驟雨

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春雪、2月16日(土)

2013-02-16 16:46:34 | Weblog

☆登校の列のざわめき春めける
<京都三菱病院口腔外科受診>
☆ぽかぽかと温き陽射しや待合に
☆玄関に菜の花飾る大病院
☆中庭に春日さしおり松古木
☆盆梅の紅を誇るや待合室
☆菜の花の背に流木の活けらるる

<四条大橋界隈>
☆堰水の流れ怒涛の四条かな
☆四条大橋の日差し明るく春北風
☆堰堤に沿い鴨川の春北風
☆珈琲館へ連れの舞子や春きざす
☆春北風の四条大橋日差しけり

☆突風の嶺から里へ春の雪
☆ワイパーに刷かれ滴や春の雪

☆竹林の笹に春雪しづりけり
☆帰りには西山白き春の雪
☆バスに乗りたちまちしまく春の雪

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まんさく、2月13日(水)

2013-02-13 17:28:54 | Weblog

☆春愁や事務所のパソコン潰しけり
☆青空のうす雲ながれ丘の梅
☆春北風にシャトル流るるバトミントン
☆山茶花の地に花びらの囲みけり
☆まんさくや去年(こぞ)の葉ともに青空に
☆まんさくの光り合いけり土手の風
☆まんさくの空に綻び散らしけり
☆まんさくの花の綻ぶ青空よ
☆春北風や忽ち雨の降りきたる
☆竹林の千々に傾げり春北風(はるならい)
☆春光のぱつと厨に昼餉かな
☆陽光のぱつと厨へ春きざす
☆ワイパーの時折傾ぎ春しぐれ
☆遅き日や雑木林の空青し

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建国日、2月11日(月、祝)

2013-02-11 16:26:34 | Weblog

☆天地(あめつち)の日差しうらうら建国日
☆竹林の節々白く冴え返る・・・花冠FB句会秀句
☆竹林の大きくゆらぎ寒戻る
☆春日さす坂道下り出勤へ
☆ほつほつとものの芽青む朝日かな
☆木々の芽に遅速あり居り冴え返る
☆風止みてよりの日差しや春の雲
☆蘂かたく風に香りて梅ひらく
☆妻絞めて老夫捕わる余寒かな
☆春日さし日毎艶めく庭の木々
☆雲ながれ天に流るる春の星

=「余寒」の句によせて=
昨日の新聞テレビの報道にて96歳の老人が
91歳になる認知症の老妻を自分が介護出来
なくなれば不憫と思って殺してしまったとの事。
今話題になっている老々介護のことであるが
永年世話をして来た、夫である96歳の老人も
体調が悪くなり思い余っての上との事である。
親族は誰もいなかったのであろうか?
行政は誰も知らなかったのであろうか?
折角この年まで老夫婦で生きて来て、余りにも
哀れなる結末ではないか?
などと考えていたら哀しくなってしまった。
病気、事故、自死な
ではなく生き続けている事は
許されない事などであろうか?
誰でも、生きる権利はあるはずではないか?
それが憲法で保障されている基本的人権と言う
ものである・・・と大変憤りを感じた事件である。
老人、子供、女性が貧しくとも幸せに暮らして
行ける世の中が、引いては国民皆の幸せである
と思う小生である。この度の事件は決して小さな
出来事ではない。

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春障子、2月9日(土)

2013-02-09 19:15:25 | Weblog

☆目覚むればうすき明かりや春障子
☆横風の陽射しの中を春の雪
☆晴れ上がる空の青さよ春の雪
☆朝日射し枝に花咲く春の雪
☆天窓の春の日差しやのどじまん
☆春日さすイベント広場や買い物に
☆風が吹きビルのざわめき寒戻る
☆街角のビルに風吹く余寒かな
☆弁当を買いて昼餉へ余寒雲
☆春雪といえど彼方の陽射しけり
☆ほつほつとほほに春雪夜の家路
☆街燈のうすき足もと春燈し

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春雪、2月7日(木)

2013-02-07 18:13:55 | Weblog

☆二月早や力みなぎる朝日射す
☆春浅し梢つんつん青空に
☆枝先の滴つぼみや春の雪
☆枝先の自ずと青み春の雨
☆二月早やものみな潤む今朝の雨
☆枝揺れて雨滴はらえり春の鳥
☆水滴のつぼみのように春の雨
☆蛇腹カーテンに春日さしけり雨上がる
☆見得を切る春星ふたつや南座に
☆梅ひらくつぼみ眺めつ空仰ぐ
☆うつすらと嶺に春雪雲去りぬ
☆枝ごとの艶めき芽吹く雪やなぎ
☆鋲を打つ音の派手さや春浅し
☆春の雪傘をさす間に陽射しけり

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