かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

夏の雲、6月18日(月)

2018-06-18 13:33:18 | Weblog

☆梅雨冷や階下に集ふ消防車
☆あぢさゐの滴垂れゐる青さかな
☆深梅雨の鳩のつまづき着地かな
☆梔子の花に八重あり雨しとど
☆鳥からす鳴かぬ朝なり梅雨寒し
☆石垣のあはひに草や梅雨深し
☆白鷺の川面統ぶるや鴨川に
☆せせらぎの木蔭に変化額の花
☆高瀬川の木蔭に色や七変化
☆日盛りの外つ人溢る祇園かな
☆嶺の端に置きたるやうに夏の雲
☆アパートの植田に映る街の田に
☆梔子の花や色香を厭はざる
☆梔子の色無き香り芬々と
☆昼顔の植込み蔽ふ駅の前
☆みどりさす色の肌なり天王山
☆あぢさゐの線路に垂るる阪急線
☆濡れて立つ石のさざれや夏の川
☆梅雨晴や青空突ゐて飛機の雲
☆軽トラックの田中をゆるり夏日さす
☆白鷺の思案を統ぶる川面かな
☆日が射して雲の彼方に梅雨晴間
☆にはたづみ光り日当たる梅雨晴間
☆梅雨雲の影山の端に梅雨晴間
☆雲の峰とも言えぬ雲日射し来る
☆街道の西へとつづく雲の峰
☆山すその緑蔭仰ぎ天王山
☆青柿の零れ歩道の日差しけり
☆風涼しみずらのやうなイヤリング
☆枇杷の実の日毎色濃き狭庭かな
☆ローソンの軒を占めをり夏つばめ
☆コンビニに幟のありぬ掻き氷
☆梅雨の穴今朝の地震をおもひをり
☆館内の火災警報梅雨寒し


=「石破 茂」ブログへの投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
本日は、今朝の大阪北部を震源とするかなり強い地震により、テレビ各局は朝より一日中地震情報の報道ばかりでした。京都南部も震度5強と、一瞬の揺れには恐怖を覚えるほど驚きました。
先生に於かれましては、日々の政務に加え週末の民間との交流、6月17日(日)の「ビートたけしのTVタックル」出演なども精力的にこなされ、大変お疲れ様であります。9時~11時迄のTVタックルもしっかり拝見させて頂きました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。本日は6月12日に行われました、「米朝首脳会談の感想と今後の行方」と題しまして、米国トランプ大統領、北朝鮮金委員長、日本の安倍総理の立場よりの視点によって、拙論を述べて見たいと存じます。

=『米朝首脳会談と今後の課題』について=
1、アメリカトランプ大統領の思い付きとも思える米朝首脳会談開催でしたが、アメリカの国内外より準備不足とトランプ大統領の前のめり姿勢に、とかく懸念の声が上がっていました。しかし、トランプ大統領は今秋の中間選挙の支持を得る事を念頭に置き、内容は兎も角、米朝首脳会談実現そのものを狙い、トランプ大統領自身も「これまでの大統領ではなし得なかった米朝首脳会談が、私だから出来た」と誇りました。しかし、首脳会談の開催前まで「数度に亘る会談が必要であり、合意文書の取り交わし迄には至らないであろう」と述べていたにもかかわらず、合意文書の取り交わし迄行われました。水面下の交渉が成立し、合意を見た為と思われるものの、「南北朝鮮の休戦から終戦へ」、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」との具体的な文言は盛り込まれず、勿論日本の拉致問題などは無く、争点をぼやかしたままで相互に努力目標とする事で合意を見ました。
その為の水面下での交渉では、多岐にわたる密約が成立した事が推測されるのであります。
そして米朝首脳会談終了後、トランプ大統領のみの放言とも思える、驚くべき内容の単独記者会見が行われました。
曰く①米韓合同軍事演習はアメリカのみが費用を負担していて、金が掛かり過ぎる。今後は中止する事になるだろう。②非核化に向けた費用は日韓両国が負担するであろうと述べ、彼らには国の安全保障の観点からもその用意がある筈であるとも述べました。③日本の拉致問題も提示し、金委員長も承知していると述べた・・等であります。これらを見ても、トランプ大統領は最初から米朝首脳会談の中身より、アメリカのトランプ大統領自身の利益のみであり、石破先生も言われますトランプファーストの意向であった事が確認されるのです。確かに、従来のアメリカ大統領がなし得なかった米朝首脳会談の、とっかかりを作った功績は認めるものの、極東アジアの自由主義圏の橋頭保である、日米安保体制下の日本、及び韓国にとっては「アメリカと言う親が育児義務を放棄した事にも匹敵する、トランプの言動ではなかろうか?」と思うのは小生のみでしょうか?。
6月12日の米朝首脳会談が終了後の夕刻、安倍総理の記者会見では「米朝首脳会談が開催され、その事を歓迎評価するとともに、我が国の拉致問題にも言及されたと聞いて居ます。今後は我が国が解決に向けてこの問題を推し進める事になるであろうと思います」と、述べました。少し米朝首脳会談への期待外れからであろうか?何時になく緊張と疲労の度合いのある表情で、記者会見が行われました。
そして、やはり以前より小生が指摘していますように、トランプ大統領は世界を二分する大国アメリカの指導者としては、資質に欠ける事を再度痛感しました。

2、北朝鮮金正恩委員長の戦略
小生は嘗てより北朝鮮が6ヶ国協議ではなく、アメリカに単独首脳会談を再三求める裏には、アメリカの軍事侵攻の脅威からであると述べて来ました。過去にリビアのカダフィ―政権、イラクのサダムフセイン政権がアメリカの軍事力を背景に倒され、消滅した事による恐怖を常に抱き、軍事侵攻を免れ国家の存続を願ったものと思って来ました。金委員長は人間としての是非はともかく、若さに似合わず頭脳的であり大変な強かさであります。
従来クリミヤ併合の制裁などによるロシアとは相互に緊密な通商を行い、北朝鮮を自由主義諸国との緩衝地帯と願う中国との間では、米朝首脳会談の前に二度にも亘り北京の訪問を行い、中朝会談を行いました。そしてアメリカへの牽制と保護を求め、中国も核兵器廃絶に向けて舵取りを行えば、廃絶途中でも支援を行うと言明しました。
しかし、北朝鮮の本音は、「中国の北朝鮮への覇権的な干渉を抑止する狙いもあって、アメリカにも接近」という、米、中、ロの綱引きの上に乗りたいようであります。その裏には、核搭載可能な大陸間弾道弾(ICBM)の完成による抑止力もあり、核実験、ミサイルの試験発射は中止しても、保有核弾頭ミサイルは容易に手放す事は無いと小生は見ています。
アメリカとの裏取引には、アメリカへ届く核弾頭付きミサイルは破棄しても、核保有国として裏では認めるなどが有りそうです。そして日本、韓国へは取引のカードとなる米韓軍事演習の中止をアメリカへ認めさせました。
このように、北朝鮮にとっては今回の米朝首脳会談では何ら具体的な約束は行わず、全面的勝利というべきものでした。

3、我が国、安倍総理の立場
安倍総理は従来、「対話の為の対話ではなく核兵器廃絶に向けて強硬な圧力を!」述べ、日米安保体制を背景にアメリカ以上に対北朝鮮への圧力外交を述べて来ました。その為の外国訪問は、関係のない中東リトアニア、エストニアまで及ぶまでになりました。国際世論醸成とは言え、アメリカの尻馬に乗りお先棒担ぎに徹して来ました。しかしながら、先般の訪米に続き、二度の訪米そして米朝首脳会談直前の電話会談での拉致問題を含む要請も、悉く裏切られる結果となってしまいました。それだけではなく、先のG7前からも関税の大幅なアップも突き付けられたままであります。そして、何よりも不用意な発言はトランプ大統領に呼応したかの如く、「北朝鮮の非核化に向けては、我が国日本も応分の費用負担を行う」と言明してしまった事であります。安倍総理が望む日朝首脳会談が実現すれば、拉致問題の交渉にも北朝鮮は引き換えに経済支援の要求を行う事は必然であり、当方より言い出す事は全く得策ではありません。先般にも述べましたが、拉致問題は経済的支援云々ではなく「国際的人道にも悖る犯罪行為そのもの」であります。拉致家族の返還に伴う経済支援は「泥棒に追銭」ではありませんか?嘗ての小泉政権の時に交わされた、「日朝平壌宣言の確実な実行」を先ず求めるべきであります。又、それ以外にも日本の統治時代の保証も求める事も考えられ、我が国は「良い鴨lにされる懸念が大であります。
以上1、2、3を総合的に勘案する時、アメリカトランプ大統領の「瓢箪から駒」のような米朝首脳会談の今後は、米、中、ロ、日本、韓国、北朝鮮により、極東アジアの平和と安定に向けて、6ヶ国協議を行い相互にっ確認と合意を得て、進展すべきものと思います。

それにしても、アメリファースト主義は世界より孤立する事もあり、品格の無さと将来的展望の逼塞しそうなトランプ政権はアメリカ国内からも懸念が出いて、短命に終わるものと推測されます。そして、アメリカ追随一辺倒の外交と、経済的成果の上がらない政策、そして一強による独裁的内閣の安倍政権は、国民より支持を失い最早死に体と言うべきであります。早晩自身からの降板を余儀なくされそうであります。


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2 コメント

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おはようございます。 (みどり)
2018-06-19 09:16:59
☆あぢさゐの滴垂れゐる青さかな
☆高瀬川の木蔭に色や七変化
☆嶺の端に置きたるやうに夏の雲
☆にはたづみ光り日当たる梅雨晴間
☆街道の西へとつづく雲の峰
☆梅雨の穴今朝の地震をおもひをり

都会の地震は怖いですね。
京都にもかなり影響が出ていることでしょう。
こちらもとなりの千葉で地震がふえています。
いつどこで起きるかわかりませんね。
梅雨曇りの天気も今日は青い空が出ています。
梅雨に似合いの紫陽花、空の雲も夏雲に変わってきましたね。




御礼 (桑本栄太郎)
2018-06-20 13:17:40
みどり様
今日は!!。
「あぢさゐ」「七変化」「夏の雲」「梅雨晴間」「雲の峰」「梅雨の穴」と沢山お選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難う御座います!!
未だ解き居り蒸し暑い日があるものの、朝は梅雨寒の時が良くあります。
そんなときの地震は尚更不安を呼びますね?
翌日の午前0時30分頃に震度4、5時前、8時前に震度3と余震が続きまんじりともしない夜でした。ここ2~3日、一週間ほどは本震を上回る程の余震もあると気象庁では予報していて、不安を覚えます。

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