かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

春惜しむ、4月29日(日)

2018-04-29 19:07:20 | Weblog

☆すぼまりて落つるやうなり春の鵯
☆新芽立つ紅の尖りやかなめ黐
☆おとうとの病名報らす春愁ふ
☆礼拝の祈り深きや春惜しむ
☆青空にあさきみどりや若葉山
☆風の無くきらめきいたる若葉光
☆青空に柳青める川辺かな
☆さへづりや高き梢の建仁寺
☆さへづりの祇園町家や庭の木々
☆鉢薔薇の玄関に咲く喫茶店
☆地下鉄の地上に出でて春日さす
☆せせらぎの水底光る春の水
☆春水のゆらぎきらめく高瀬川
☆からし菜の中州占めをり桂川
☆あおぞらをおおふ雲なし夏隣
☆げんげ田の車窓つづくよ阪急線
☆延々と線路の土手に酸葉の穂
☆日曜日のバギー木蔭や若葉影
☆じゅりじゅりと声華やぎて燕来る
☆深々とさくら木蔭や花は葉に
☆葉桜の鈍行停まるホームかな
☆こんもりと古墳の森の若葉光
☆車窓なる田面にぎはふGウイーク
☆夏隣る光りこぼるるばかりなり
☆心地良き風のベンチや若葉影
☆特急の満員車両や風薫る
☆かぎろひの線路に立つや電車待つ
☆吹き抜ける駅のホームや若葉風
☆医科大の樟の大樹や若葉光
☆畑中の支柱に白く豆の花
☆中腹にブリュワリーあり若葉山
☆分断の風の整ひ風薫る
☆さへぎられ風にためらふ蝶の昼

=「石破 茂ブログ」への投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
日本の春を象徴します、桜前線も日本列島を嵐と共に駆け抜け、寒暖定まらぬ気候の侭、あっという間に4月も終わりました。
日中の気温も夏日を示す25℃以上となり、何事も記録づくめの春の終りとなりました。
そのような中、石破先生に於かれましては、政務に又週末のテレビ出演、地方講演へと多忙を極められ、相変わらず大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
先般、野党欠席のままの国会予算委員会の光景がニュースで流れ、質問もなく時間経過を過ごすのみので居眠りは云うに及ばず、スマフォをいじる議員、堂々と新聞を広げる議員、又先生は月刊誌を広げられている光景がテレビで流れました。
この異様な光景は、野党の審議拒否として非難する向きもありますが、凡そこの一年間質疑応答に必要な公文書資料の隠匿、改竄、などにより野党の質問に全く真摯に応える事無く、御座なりに国会運営を行って来た与党安倍政権の重大な責任の故であると言わざるを得ません。森友、加計問題、財務省次官のセクハラ問題のみならず、これまでの文科省、厚労省、防衛省など全て安倍政権下の事であり、その都度安倍総理はお詫びを行いながらも責任は一切取らず、今回野党は麻生財務大臣の責任の辞任を求めてであります。野党の怒りは即真相解明を求めての、国民の怒りであることが何故理解出来ないと言うのでしょう?。与党自民党の森山国会対策委員長は「野党がこのまま審議拒否を続けるのであれば、衆議院解散も選択肢の一つだ」などと恫喝とも取れる発言を行い、野党より猛反発を受けています。世界情勢は刻々と激変の様相を見せている折、何の理由による「衆議院解散なのか?」と、安倍政権の国会運営は情けないほどの稚拙さと、低意識であります。

安倍総理はいつも「全ての責任は行政の最高責任者であるこの私に有ります」と陳謝しながら、全く「蛙の面にしょんべんの様相」であり、昭恵夫人と手を取って外国訪問へ出かけてしまいました。最早、安倍政権は正常な状態を有して居らず、「死に体」であると言う人が多く居る事も「むべなるかな」であります。

さて4月27日(金)は、世界中から注目を浴びました朝鮮半島の「南北首脳会談」が開催されました。下準備もかなり行われた様ながら、この会談では①朝鮮半島の休戦状態より終戦に向けての合意、②将来的には半島の非核化、等とその他北朝鮮からは国家体制維持を保証し、平和協定を結ぶのであれば核兵器に頼る謂れは無いとして、核兵器の破棄も行っても良い、その為検証可能な核実験施設の坑道も破棄する、他国への核兵器の輸出も行わない、又、最近では日本との対話に応じても良いなどの発表していて、勿論韓国文大統領の助言もさりながら、米朝会談を前に、国際社会の好印象と支持を取り付けようと躍起であります。

朝鮮半島の民族分断を統一する事は、同じ民族同士として当然の事であります。先の大戦後始まった東西冷戦の果ての朝鮮戦争の当事者である、アメリカ、ロシア、中国の半島の民族分断を修復する事はこれも又当然の責任であるとも言えます。
それにしても、人間性はともかく、北朝鮮の金委員長は若くして大変したたかであり、外交も巧妙と言わざるを得ません。国境を接するロシアはウクライナ併合により国際社会より経済制裁を受けていて、そのロシアとは共同歩調をとり、近年特に溝の深かった中国とは直近に習近平氏を北京に訪問し、今回の米朝首脳会談に向けての背後の支援を取り付けました。

さて、今回の南北首脳会談の合意の後はどのような展開になるのでしょう?
小生は南北朝鮮の対話路線として相互協定を結び、南北分断家族の相互訪問、民間交流として、商業取引などの経済交流、スポーツなどを主とした文化交流等、どんどん分断融和へと進むものと考えます。勿論、今後の米朝首脳会談での合意によるものながら、その後のアメリカ、中国、ロシア、韓国、日本を含めた六ヵ国協議により統一合意は絶対必要であり、南北朝鮮の半島の核の完全撤廃は六ヶ国協議の合意により国連安保理に提案され、国連による監視団の下に拙速にならず、順を追って、しかも確実に実施されることが望ましいと考えます。
今後の展開は早速米韓合同軍事演習の中止が北朝鮮より要求され、更に、朝鮮民族により、将来統一朝鮮国家の実現希望が出れば在韓米軍の撤退なども条件とされる事も考えられます。

現在、北朝鮮により国家体制維持の保証が求められているとしても、将来同一民族により統一朝鮮国家の樹立が望まれても、それは自然な流れであると言えるものと考えます。南北相互に、人、モノ、情報が流れれば案外その機運は早く高まるものと考えます。
統一朝鮮国家が成立すれば、安定した国際社会の一員として我が国も付き合えると言うものであります。
以上の事柄を踏まえ、米朝首脳会談の成功はひとえに、アメリカトランプ大統領の器量に掛かっているものと言えるのであります。最早そこには自国アメリカの利益最優先などは云える事ではなく、自身のツイッターでの発言も厳に慎むべきであります。
アメリカ国内では、トランプ大統領の「北朝鮮の金委員長と会ってもいいよ!」との思い付きのような言葉による今回の発端に、米朝首脳会談へ向けての下準備が整って居らず、大変懸念する声もあるものの、此処まで来れば成功への後押しをするほかないものと考えます。

更に北朝鮮の核兵器とミサイルが検証可能な容で実施されるまで、圧力は絶対緩める事は無いとしている、我が国安倍総理とトランプ大統領の「圧力外交の勝利の賜物など」と強行な姿勢による迂闊な発言も、厳に慎むべきであります。
拉致家族の解放は残念ながら、まだまだ段階を踏まざるを得ず、時間がかかるものと推察を致します。

先ほど述べましたが、将来統一朝鮮国家の樹立となれば、自国軍隊も保持する事にもなり在韓米軍の撤退など考えられ、我が国の日米安保体制の激変なども考えられ、まさに激動の平成後になりそうであります。

 

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2 コメント

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好きな句 (みどり)
2018-04-30 19:29:32
☆おとうとの病名報らす春愁ふ
☆礼拝の祈り深きや春惜しむ
☆さへづりの祇園町家や庭の木々
☆春水のゆらぎきらめく高瀬川
☆心地良き風のベンチや若葉影
☆吹き抜ける駅のホームや若葉風

弟さんへの思いの深さ、
しっかり心の支えになってやってくださいね。

京都も初夏の景色になりましたね。
心良い若是風に吹かれ、気持ちをリフレッシュしてくださいね。
御礼 (かつらたろう、桑本栄太郎)
2018-05-01 11:44:10
みどり様
お早う御座います!!。
早速、「春愁布」「春惜しむ」「さへ釣り」「春水」
「若葉影」「若葉風」の句をお選び頂き、丁寧なコメントも頂戴しまして大変有難う御座い
ます!!。
弟は再婚の母の「異母弟」であり、色々あり
ましたが、長男の自分としては実家は弟に
託した心算であり、しっかり治療にはげみ
実家を守って貰いたいと思っています。
住まいのあります、京都洛西も京都市内も
新緑が美しく、すっかり初夏の様相となりました。
どうしても気分が沈みがちになりますが
時折気分転換に出かけ、風薫る五月を
楽しみたいものと思っています、

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