かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

梅雨の雷、6月12日(火)

2018-06-11 23:15:57 | Weblog

☆着替えても元の木阿弥更衣ふ
☆梅雨深し錦絵掲ぐ南座に
☆底浚へ流れ涼しき高瀬川
☆香りつつ白蓮木の花に雨
☆夏川や小枝流るる桂川
☆梅雨冷えや午後より雲の集ひをり
☆木の枝の鴉鳴かざり梅雨の朝
☆植田早や影を抱きをり雨の朝
☆とぼそ旧り家閉づままに枇杷熟るる
☆枇杷熟れて想ひ出遠きあの娘かな
☆あぢさゐの淡きピンクや丘の家
☆あぢさゐの土手に垂れをり阪急線
☆送電線の白く垂れをり驟雨止む
☆植えし田の水面に浮かぶ曲がるまま
☆青柿の落果あまたや雨の朝
☆濡れそぼつ紫陽花青の歓喜かな
☆山百合の線路見下ろす阪急線
☆あぢさゐの色きはめをり雨の午後
☆色きはめ濃紫陽花なり玄関に
☆深梅雨や首まで浸かる苗の丈
☆凌霄花の緋色溢るる図書館前
☆知らぬ間に音の失せをり梅雨の雷
☆沙羅の花闇夜に咲けばなほ暗く
☆梅雨寒やこの頃君の夢を見づ
☆旅終へて疲れ顔なり昼寝覚
☆巻き上げの湯浴みなしをり髪洗ふ
☆日焼子の野球少年歯の白く
☆夏安居や中食摂るも少しのみ
☆人の道問ふて生くべく桜桃忌
☆尻尾なき蜥蜴あまたや永田村
☆お濠まで王道歩む小鴨かな

=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
日々の政務に、週末の地方講演に又テレビ出演にと相変わらず多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
先日の6月10日の朝の藤井裕久氏との「時事放談」の内容も、動画でしっかり拝見させて頂きました。現代の日本の世相は政治は言うまでもなく、「大相撲」、「日大タックル事案のその後」、等にも見られますように「政・財・官・民」のすべてに於いて権力の一局集中の構造がはびこり、与党自民党内でも以前より先生も指摘されていまして、小生も事ある毎に指摘していますが、自由闊達な意見具申、意見上申の場が狭められているようであります。しかも日毎にその傾向は強くなり、今や憂慮すべき事態のようであります。現野党議員からも、又旧野党議員であります藤井氏からも与党自民党の現状を指摘されていて、事の是非に関しては国民視点の目線より見れば、与党も野党も関係ないようです。特に政治に関しては、国民より見て明るい未来への希望が持てる状況を生み出す事が、政治家の国民に負託された「絶対的使命」ではないでしょうか?何か事があれば、「今の政治が悪い」などと言われないよう、腐心すべきであります。

さて、余談が長くなりましたが、参議院の合区解消案が与党自民党で纏められ、「先ず埼玉県は2名増員を行い、合区により一県一人が消滅してしまう県には優先的に比例割り当てを行う事により、一県に一人もその県選出の参議院議員が居ないと言う事態を解消する」と言うもののようですね?緊急的制度ととしては、大賛成であります。
ただ、それを何故憲法を改正しなければならないか?がいま一つ理解に苦しむ所であります。一県に一人の参議院議員は絶対必要であり、それでなくても人口減少が進む地方には、地元の声を中央に届ける事が出来なくなるからであります。鳥取県の例を上げてその具体例を述べて見ましょう。

平成30年現在、人口は563,377人であり、そのうち有権者は477,519人と、恐ろしい程の高齢県であります。古代中国の古より、「人口減少は亡国の兆しである」と言われて来ましたが、言うまでもなく地方創生の第一の課題は地方の人口減少を如何に抑えるか?であり、面積も狭く農耕地も少ない我が国の今後緊迫する食糧自給に於いても、疲弊したままの農耕地が手付かずのままになりそうです。農業のみでなくても、この事態を憂えずしてどうして地方創生を訴える事が出来るのでしょう!!。

現在田舎での小生の同年代の農業者は、共同営農の仕組みを取り入れ、法人化や委託営農などを行って凌いでいますが、それも高齢化が進めば無理となると言って嘆いて居ります。
田舎で話を行う機会があり何度か聞いて居ますが、「担い手農業」との政策もあり、その気になれば補助も出て、機械化も行いやすくなっているものの、「自身の高齢化、農産物の低廉価格」などにより踏み切れないとも聞いて居ます。又、地方創生事業は最近あまり身近ではなくなってしまっているとも、聞く事が有ります。
石破先生が機会がある毎に述べられています、「人口減少が我が国一番の緊急事態であり、出生率が全国5番目に高い鳥取県であると言っても総人口が少なく、全国で一番人口流入の多いい東京が一番出生率が低いこのままであれば、この先想像するだに恐ろしい事態となります」と言われますように、最早東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市圏には、移動もある程度規制せざるを得ない事態であると言わざるを得ません。勿論、居住権、移動の自由の権利は憲法で定められた基本的人権であると言うものの、そこまで差し迫っているのであります。
従いまして提案したい事は、大都市居住税の新設を行い地方都市への居住と差を付け、政策によって地方への人口流布を推し進めます。
勿論、地方都市への生産工場の進出には減税措置を施します。これらの原資に関しては、今や410兆円にも及ぶ企業の内部留保金に課税を行い当てる事とします。個人復興税は年金受給者へも果たしながら、法人の復興税は数年前に免除され、社員給与へも還元されず、投資も行わない企業の内部留保金は今や『罪悪』そのものであります。その金額の1%でも4兆円となり、消費税を8%に押さえても余りある程です。

参議院の合区解消の件より、大きく話題が逸れましたが、有権者一人の選挙権の重みと言えども、以前に小生が述べましたが地方ではなく大都市に居住する人の、学校などの教育機関、病院施設、公的施設などの文化、文明において地方より格別に有利であることを考慮する場合、その人が希望して大都市に居住する煮であり、2倍未満に拘る事無くある程度一票の重みも軽くなっても止む得ないのではないでしょうか?その為に、先ほど述べました条件を勘案の上指数化として、一人当たりの効率をはじき出す事も良いのではと提案致します。
給料は大都市より少し少ないものの、物価も安く税も低く、住宅事情も大都市より良い地方都市への人口流入と創造を行う事も一法であります。そして、遊休土地を活用して農業を目指す流入者があれば、自活できる迄就業援助、住宅援助、税及び教育援助を行う事も一法かと思います。

さて、話題は大きく変わりますが本日6月12日にシンガポールに於いて、歴史に残る『米朝首脳会談』が実現しました。前日までお互いに相手を一分ほど観察すれば、人物は見えると豪語していた事を考えれば、先ずこの「お見合いは大成功」と言えるのではないでしょうか?砕けた表現を行えば、トランプ大統領、金委員長ともお互いに「奇人変人」同士であり、意外に「うまが合う」のではないか?とひそかに思って居りました。トランプ大統領は「この会談は数度にわたる事になり、初めから合意文書に調印はあり得ない」と言っていたものの、トランプ大統領より核兵器廃絶に伴い北朝鮮の体制保障が約束され、金委員長からは核兵器の完全廃棄に向けて、断固尽力を行う事などが約束され、その事により合意文書の調印となりました。具体的内容は述べられて居らず、「制裁は核兵器は廃絶されるまで継続する」と言い、北朝鮮も核兵器廃絶に向けた段階的工程も示されず、マスメディアの言う「ちゃぶ台返し」の危険はまだ十分にあるものの、北朝鮮は長年望んで来ました「米朝単独会談」も漸く実現を見て、先ずは満足しているものと推察されます。早速第2回実務者レベルの会談を平壌で模索とも、又トランプ大統領により金委員長をワシントンに招待したいとも述べて、予想外の成果というべきであります。


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2 コメント

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おはようございます (みどり)
2018-06-14 07:48:20
☆植田早や影を抱きをり雨の朝
苗もしっかり根付き育ってきましたね。

☆あぢさゐの土手に垂れをり阪急線
京浜線の王子の飛鳥山の線路沿いは
紫陽花の盛りです。

☆濡れそぼつ紫陽花青の歓喜かな
雨に咲く花、生き生きとしてひ梅雨の
鬱陶しさもやわらげてくれます。

☆日焼子の野球少年歯の白く
  孫の姿です

☆夏安居や中食摂るも少しのみ
  夏バテには早すぎます。
  お体ご自愛ください
Unknown (桑本栄太郎)
2018-06-15 14:31:36
みどり様
昨日、今日と梅雨寒の雨です。
「植田」「あぢさゐ」「紫陽花」「日焼子」
「夏安居」の句をお選び頂き、それぞれの
句に嬉しいコメントを頂戴しまして、大変
有難う御座います!
梅雨入り後、当地は肌寒い日が続いて居ります。
それでも、紫陽花、梔子、柘榴の花が咲き
緑の葉蔭に映えてとても綺麗です。
日焼子の句は、バスの中の野球少年の余り
にも黒い顔に見惚れる程でした。
最近は背が低い割りにメタボ気味であり
ご飯の量は少なめにしています。

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