かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

風邪寝、11月25日(日)

2018-11-25 18:20:51 | Weblog

☆父母の夢見ばかりの風邪寝かな
☆冬暁のくれない哀しき今朝の晴れ
☆つつつつと伝ひ途切れや蔦枯るる
☆冬深む日毎むかしの夢見かな
☆しがみつく銀杏黄葉や今朝の晴れ
☆ちりちりと冬の紅葉や今朝の色
☆山茶花の白き垣根やうすき紅
☆生駒嶺のうねり輝く冬の晴れ
☆朽野に一画みどりや冬菜畑
☆日が射せば滲みうるむや霜の朝
☆休日の冬の紅葉や珈琲館
☆冬めくや風のホームの乗換え駅
☆時雨るるや奉仕を終へて帰り道
☆冬ざれや田中につづく送電塔
☆青空に刻々集ふしぐれ雲
☆冬空の皇帝ダリアを見上げをり
☆綿虫の信号待つ間も京の町
☆剪定の告知看板冬紅葉
☆冬晴の鴨川河畔やカップルに
☆冬麗の今朝の鞍馬は靄の中
☆建仁寺冬の紅葉の塀の中
☆冬紅葉高き土塀の建仁寺
☆外つ人のインスタ撮りや冬の京
☆外つ人の祇園小路や冬ざるる
☆舞妓撮るカメララッシュや冬の京
☆舞妓ゆく祇園小路や冬うらら
☆河原町駅の吐き出す紅葉客
☆満杯の阪急電車や冬の京
☆乗客となりて取り出すマスクかな
☆真蒼なる冬空すすむ飛機の雲
☆日当たりの河川畑の冬菜かな
☆白き実の枝先なりぬ裸木に
☆小雪の赤き実ばかりや庭の木々
☆底冷えの厠に立つや水を飲む


=「石破 茂ブログ」投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
日毎に寒さが募り、身ほとりの冬の紅葉も緋色が濃くなり、すっかり冬めいてまいりました。そのような中、国会が再開されテレビ中継も入っていて、本日はじっくり拝見致しました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身のものであります。
石破先生のお姿も質問者の後に映っていて、どのように審議応答を見られているものか?と思い乍ら見ていました。

さて本日は先ず、午前中の衆議院予算委員会の様子、午後の参議院予算委員会の様子をテレビで見ていました感想を述べて見たいと存じます。
午前中は特に野党立憲民主党の山尾議員、逢坂議員の出入国管理法案改正(以下入管法)についての質問が目立ちました。両議員とも野党立憲民主党の強力な論客であります。
二人の論旨は、入管法改正の下敷きとなっている現在の技能研修制度下における失踪者の政府よりのデーターの間違いなども指摘され、過日の業種別受け入れ見込み人数において、その上限について総理と、山下法務大臣の見解の相違が鋭く追及されました。余りにも拙速過ぎる為、閣内においても擦り合わせの時間が無い為であろうか?相違点の違いが明確なのに、答弁ではちぐはぐな回答ばかりでありました。更に、山尾議員が過日の総理答弁をもとに総理自身の認識、見解を更に求めているのに対して、山下法務大臣が先ず答えると言う場違いな場面が何度もありました。
衆議院の予算委員会では質問者の持ち時間が限られている中で、明らかに時間稼ぎであります。しかもその答えは、見当違いの事も多くあり、全く見苦しい限りでありました。

入管法改正は来年4月1日より実施すべく、何としても今国会会期中に法案を通そうとする政府の拙速さが、あからさまにテレビの前の国民に晒されてしまいました。わが国の深刻な人手不足の中で、入管法を手短に改正を行い、外国人労働者を安価に受け入れようと言う下心は明らかではありませんか?我が国の雇用事情へも多大に影響してくる入管法改正を、国会審議の場に提出のデータは出鱈目であり、制度設計も未整備のまま「とに角法案成立」を行い、あとの詳細は法務省内で落とし込むとは、先日も述べましたが国会軽視も甚だしいと言うべきであります。逢坂議員の「政府の趣旨は充分理解出来てもこれでは何の為の国会審議なのか?」との嘆きは、とても理解出来るものです。質問者の後ろで御覧になられていた石破先生はどのように感じられましたでしょう!!??。

この30日より、南米アルゼンチンに於いて開催されるG20 に参加する安倍総理の日程とも重なり、余りにも拙速であり前のめりの法案審議は、国会軽視、ひいては民意不在となるのです。国内の雇用事情、給与ベースにも影響してくるため、国民も注目している所なのであります。
とに角、国民にも分かりやすく、我が国に来る外国人就労者にも分かりやすい制度設計を論議を尽くして作るべく、充分な時間を取るべきであります。

さて次に、石破先生も頭書に掲げられています「代議制民主主義は信頼を回復できるか」とのテーマについて、僭越ながら少し拙論を述べて見たいと存じます。
我が国の古の聖徳太子の時代より「和を以て貴しとなす」との思想、又、日本が近代国家となって初めての「明治憲法」に於いて「万機公論ニ決スヘシ」との思想に始まり、我が国にも近代民主主義が根付いたかに見えながら、その底には「知らしむべからず、拠らしむべし」との上から目線の「お上」意識が未だに為政者にあり、国民も長い間の幕府政治から目覚める事も少なく、「任せておけば良い」との意識がありました。
その結果が、太平洋戦争において国家浮沈に関わるまでの大敗北を喫してしまう事につながりました。そしてその後も我が国の民族は「護送船団方式」が多く、意思決定に於いて衆議を尽くしたかに見えながら、誰も責任を取らずその意識も薄い事は残念乍ら明白であります。
あれほどの福島原発の地震による二次災害を起こしながら、社内での津波対策の進言を無視して来た東電経営者すら、「想定外の事」として、自身の無罪を主張している有様であります。
現在のこれほど世界中に民主主義が浸透しているかに見えながらその実は政権が民意を組み採れず、ポピュリズム勢力の台頭を許している理由の最大の要因は、如何にもヨーロッパ式の民主主義をを導入していても政権は民意を組み採れていない事が最大の原因であります。代議制民主主義により、議論を尽くして多数決によって意思決定を行うと言いながら、その議論が不十分であったり、反対意見の少数者の提案も無視されてしまいがちであり、国民の間に異論が通らなくなればアメリカトランプ政権、ブラジルの政権などのポピュリズムが台頭してしまうのです。
本来ポピュリズムとは「民意そのもの」であるはずなのに、今では不満分子に迎合してしまう事を指していて、特別に違和感を覚える者であります。

さてそこで、今後の21世紀における政治家に求められる資質は、「代議員制民主主義下」においても如何に民意をくみ採れるかの「より正しく、より高度な議会制民主主義の仕組みを作れるか?」に掛かっているものと思います。
一強と言われる現安倍政権の政権下に於いては、高度な民主主義のもとにありながら、これほど国民は政府に対して隔靴掻痒の想いであり、何故失望に終わり意気消沈してしまう事が多いのであろう?と思う日々であります。



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2 コメント

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お大事に (大木 金次)
2018-11-29 11:31:56
『父母の夢見ばかりの風邪寝かな』

 寒くなってきました。
 お大事にしてくださいね。

  もう12月間近、時がたつのがはやすぎます。
御礼 (桑本栄太郎)
2018-12-02 16:55:47
大木金次様

「風邪寝」の句にお目通しを頂き、嬉しいお見舞いのコメントも頂戴しまして大変有難う御座います!!。10月の中学校の同窓会を3年前より計画をねって京都で行い、すっかり疲れてしまったようです。少し良くなったものと想い風呂に入って頭を洗った為、ぶり返し微熱出体調が悪く、寝ればしつこい咳が一週間以上も続きました。歳のせいか治りにくいようです。

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